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女性向け災害用備蓄のすすめ

更新日:2024年3月22日

 基本の非常持ち出し品に加えて、女性特有のニーズに合った備えを用意しておくと安心です。
 過去の災害において女性が避難所で直面した問題として、プライバシーの問題や性被害などがあげられます。
 女性が、災害時に少しでも安心して過ごすために準備しておくべき日用品を紹介します。日々の備蓄の参考にしてください。

家庭内備蓄・非常用持ち出し袋(持ち出し品)に入れておくと良いもの

ナプキン、タンポン、おりものシートなどの生理用品、尿取りパッド

メイク落とし、洗顔、化粧品、ハンドクリーム、リップクリームなど

生理痛の薬、頭痛の薬などの常備薬

 災害時は環境の変化からストレスを感じ、心身ともにデリケートになります。平常時に使用している日用品を使用できるようにしておくと、ストレスが軽減されます。

 普段使っているものを常に少し多めに備える「日常備蓄」を行い、一番古いものから消費、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量を家に備蓄しておくことができます。

 基礎化粧品や常備薬など使用期限のあるものは、未開封のストックを非常用持ち出し袋に入れ、開封して使用しているものを使い切ったら非常用持ち出し袋に入っているものを開封し、新しいものを購入して非常用持ち出し袋に入れるというローリングストックを行うことで、非常用持ち出し袋の中身の使用期限を確認することができます。

大人用の替えの下着、紙の下着

 個人でサイズが違うため、各個人にあうものを用意しましょう。

防犯ブザー、ホイッスルなどの防犯グッズ

 避難所での生活で自分の身を守るための防犯グッズを用意しましょう。防犯ブザーなど、電池を必要とする製品は電池切れがないよう定期的に確認しましょう。

中身の見えないごみ袋

 ごみ捨てや、周りに見られたくないものの収納に使用できます。

衣服(特にこどもの衣服)、使い捨てタオルなど

 小さいお子さんなど衣服を汚してもすぐに洗濯をすることが難しいため、衣服は少し多めに準備すると安心です。

あるとより安心なアイテム

カイロ、ストールなど

 夜や冬場は、避難先が寒いことが予想されるため、暖をとれるものがあると安心です。

耳栓、アイマスクなど

 避難所は大人数で生活するため、それぞれに快適な環境を作ることが難しいです。音や光が気になる方は、耳栓やアイマスクを用意し、ストレスを軽減しましょう。

身体をふくシート、ドライシャンプー、歯磨きシートなど

 水が使用できない場合でも使用できる衛生用品があると身体を清潔に保つことができます。

食物繊維やビタミン類を含んだ食料

 非常食は栄養が偏りがちです。便秘や体調不良に悩まされることがないよう、粉末やパウチの野菜スープや缶ジュース、野菜チップスなど食物繊維やビタミン類を含んだ食料が効果的です。

参考

災害が起きる前にできること(首相官邸)

東京備蓄ナビ(東京都総務局総合防災部防災管理課)

いくつか質問に答えるだけで、家庭にあわせた備蓄品目と必要量がわかり、大変参考になります。

お問い合わせ

生活安全部 危機管理防災課 地域防災担当

所在地:〒340-8588 埼玉県八潮市中央一丁目2番地1

電話:048-996-2111(内線305)

FAX:048-995-7367

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災害への備え

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