平成28年度公共施設アセットマネジメント講演会を開催しました

　市の公共施設の多くは整備後30年以上が経過し、老朽化対策が急がれる中、少子高齢化の進展と将来予想される人口減少や厳しい財政状況などにより、公共施設を現在の規模のまま維持し続けることが困難であることが分かりました。そこで、「私たちの子や孫の世代に公共施設をよい状態で引き継ぐため」に、公共施設の今後について共に考える一歩を踏み出す機会として講演会を開催しました。
　講演会では、アセットマネジメントの必要性や実践事例等についての講話のほか、昨年度、市民の皆さんにご協力いただいた市民意識調査の分析結果を報告し、本市の公共施設を取り巻く現状や課題、今後の取組の方向性等について共有を図りました。

■概要
(1)第一部では、株式会社日本総合研究所の小松啓吾氏より「公共施設アセットマネジメント～まちの継承～」と題して、公共施設マネジメントの必要性や全国的な取組状況についての報告、取組の進め方や留意点等についてのご講演をいただきました。
(2)第二部では、本市アセットマネジメント推進課から「八潮市のアセットマネジメントの取組」と題して、本市の公共施設等の現状と課題、今後の取組の方向性等について報告するとともに、市民意識調査の分析結果を報告し、本市のアセットマネジメントの取組への理解を深めました。

講演会終了後の質疑応答では、様々な意見や質問が寄せられました。

ご協力いただき、ありがとうございました。
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