平成29年9月　新庁舎建設に関する高校生アンケートを実施しました

　市では、庁舎の建替えに向けた取組を進めています。新庁舎建設にあたり、若い世代の意見を把握するため、高校生アンケートを実施しました。

平成29年9月11日から9月22日まで

市内高校（埼玉県立八潮高等学校・埼玉県立八潮南高等学校）に依頼

1,067（八潮高等学校413、八潮南高等学校654）

• 回答者の学年は、「1年生」の割合が36.8％、「2年生」の割合が32.7％、「3年生」の割合が30.3％となっている。

• 回答者の居住地は、「市内」の割合が43.8％、「市外」の割合が55.7％であり、市外がやや上回っている。

• 市役所に来たことが「ある」人の割合が46.7％、「ない」人の割合が53.0％であり、ない人がやや上回っている。

• 市役所に来たことが「ある」人のうち、「よく来る」「年に数回は来る」は少数にとどまり、「数年に1回（ほとんど来ない）」という回答が半数以上を占め最も多い。

• 市役所に来たことが「ある」人のうち、主な用件としては「保護者の同行、付添い」という回答が約7割を占め最も多い。

• 本庁舎に耐震性がないということについて、「知らなかった」との回答が約9割を占める。

• 庁舎の建替えについて、「知らなかった」との回答が96.1％となっており、問6の耐震性を上回りほとんど認識されていない。

• ワークショップで多く出されたキーワードについて重要度を聞いた。
• 「重要」「やや重要」を選んでいる人数は「（3）災害に強いこと」が一番多い。次に、「（2）利便性が高いこと」が続いている。
• 全項目において、「重要」「やや重要」を選んでいる人数が「あまり重要でない」「重要でない」を選んでいる人数を上回る。

• 新庁舎にあればいいと思うものについて、「商業施設（売店・カフェ・飲食店）」と回答した人が最も多い。
• 続いて順に「図書館」「広場・公園」「多目的スペース」となっている。

256件の記入があった。回答があった内容のうち、代表的なものを以下に示す。

• 「オープン」の項目にあるように、庁舎への行きやすさに関する意見が特に多く見られた。

・誰でも気軽に来れる、近くを通った人が訪れたくなる、人が入りやすい、また来たいと思う
・人との交流ができる
・売店などでにぎやかな庁舎、若者でも行きやすい
・初めての人が入りやすい

・庁舎内が分かりやすく迷わない

・便利で高齢者にも優しいバリアフリー
・安全で誰にでもわかるような分かりやすい
・広くて使いやすい庁舎
・子どもが遊べる場・安心して待機できる場、お年寄りが憩える場
・治安が良くなる
・子連れの人でも安心して来れる

・災害に対応できる庁舎、強い庁舎、強い地震でもこわれない

・環境にやさしい
・周りの環境が良い
・使いやすい
・トイレがキレイ

・できるだけ費用を抑える

・かわいい庁舎で写真映えするような庁舎
・美しいデザイン
・いつまでもおぼえている庁舎

・きれいな、明るい、おしゃれ、便利な、楽しい、広い、大きい
・ゆったりできる広い広場
・施設としての要望（スターバックス、映画館、カフェ、ネットカフェ、バスケットコート、体育館、ショッピングモール、ライブスペース、勉強スペース、スケートパーク、アスレチック、コンビニ）