避難所における新型コロナウイルス感染症への対応
更新日:2021年6月16日
災害発生に伴う避難については、避難所など密集した環境の中での集団生活などにより、新型コロナウイルスなどの感染症に感染するリスクが高まります。
このような中、災害時に避難所を開設する場合には、3密(密閉・密集・密接)を避けるなどの感染症対策が重要となります。
本市においても、新型コロナウイルスなどの感染拡大を防止するため、複数の避難所の開設や十分な換気、避難者のスペースを確保するなど、少しでも感染リスクが軽減されるよう対策を実施してまいりますが、自助としての感染防止対策をできるだけしていただくようお願いします。
親戚や友人の家などへの避難の検討
避難所への避難が必要かどうかを検討のうえ、判断をお願いします。
「避難」とは「難」を「避」けることであり、自宅での安全確保が可能な人は、感染リスクを負ってまで避難所に行く必要はないと考えます。
避難先は避難所に限らず、安全な親戚・知人宅に避難することや自宅に留まり安全を確保することも避難行動の一つです。
水害時避難行動判断フローチャート
避難所での感染対策
避難所に避難する際は、できる限りマスクの着用をお願いいたします。
また、マスク、体温計、消毒液などの衛生用品を持参するとともに、季節にあった服装で避難してください。
避難場所では他の人と2メートル程度の間隔をとり、ウイルスが飛沫して感染する可能性を少しでも減らしてください。
手洗い、咳チケットなどの基本的な対策の徹底
避難した場合、頻繁に手洗いをするとともに、咳エチケットなどの基本的な感染症対策を徹底しましょう。
避難所に持っていくもの
市の備蓄品に無いものや数に限りもあることから、自分の必要なものは自分で持参することを徹底するようお願いします。
・食料と飲料水
・薬
・マスク
・アルコール消毒液(除菌ウェットティッシュなど)
・体温計
・スリッパ
・タオル
・衣類
・携帯ラジオ
・モバイルバッテリー など
日頃より健康状態の確認をお願いします
日頃より健康状態の把握に努め、次の症状などがある方は早めに、草加保健所(帰国者・接触者相談センター048-925-1551)または、埼玉県新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター(0570-783-770)に連絡し、指示を受けてください。
・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱などの強い症状のいずれかがある場合
・高齢者の方や基礎疾患のある方は、比較的軽い風邪の症状がある場合
・上記以外の方で、発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
関連ページ
【厚生労働省】災害時における避難所での感染症対策(外部サイト)
二次災害の防止対策
避難などで家を離れているときに停電が起きて復旧した後の通電火災など二次災害を防ぐためにも、避難するときには、電気のブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めて避難しましょう。
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