1回目と2回目で異なる新型コロナウイルスワクチンの接種をご希望の方について
更新日:2023年1月13日
新型コロナウイルスワクチンの1回目と2回目の接種については、原則として、同一のワクチンを使用することとなっています。
しかし、ワクチンの接種を受けた後に重い副反応があった場合や必要がある場合には、1回目に接種したワクチンと異なるワクチンを2回目に接種すること(交互接種)ができます。
1回目と2回目で異なるワクチンの接種をご検討されている方は、事前に保健センターにご相談ください。
注記:3回目接種は初回接種(1回目・2回目接種)、4または5回目接種は追加接種(3または4回目接種)のワクチンの種類にかかわらず、ファイザー社製またはモデルナ社製のワクチンを使用することとされております。
必要がある場合
「必要がある場合」とは、以下のとおりです。
- 1回目に接種を受けたワクチンの国内の流通の減少や転居などにより、1回目に接種を受けたワクチンと同一のワクチンを2回目に接種を受けることが困難である場合
- 医師が医学的見地から、1回目に接種を受けたワクチンと同一のワクチンを2回目に接種することが困難であると判断した場合
12歳から29歳までの男性の場合
接種日当日に「12歳から29歳までの男性」に限り、1回目にモデルナ社製のワクチンを接種した方が、2回目にファイザー社製のワクチンを接種することができます。
ただし、12歳から29歳までの女性やその他の年代の方は、同一のワクチンを接種することが原則です。
接種間隔
交互接種をする場合においては、1回目の接種から27日以上の間隔をおいて2回目の接種を実施することとされています。
また、前後に他の予防接種を行う場合においては、原則として13日以上の間隔をおくこととし、他の予防接種を同時に同一の接種対象者に対して行わないこととされています。
注記:新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。
参考
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