下水道に係る貸付・補助制度
更新日:2022年1月7日
下水道の整備にあたって貸付や補助制度があります。各種制度には、申込条件や予算額がありますので、事前に下水道課にご相談ください。
水洗便所等改造資金の貸付制度
浄化槽などから下水道に切り替えにかかる工事費用を、市が無利子で貸付する制度です。
道路の下に下水道管が整備された後、敷地内の排水管を改修する工事は、敷地や建物の所有者が行います。工事費用は、現場の形状などにより異なりますが、一度に大きな出費となる場合があるため、負担することが困難な方に対して市が無利子の貸付を行います。
対象者 | 次の要件を満たしている方
|
---|---|
貸付限度額 | 40万円または工事費総額の低い方 |
返済方法 | 貸付を実施した翌月から、毎月1万円の均等払い(前倒し可) |
手続の流れ |
|
雨水貯留施設設置費の補助制度
雨水の有効利用は、都市の水循環を改善し、都市に「うるおい」を与えることになります。
また近年、頻繁に発生するゲリラ豪雨などによる浸水被害を抑制することが必要となります。
このため、市では各住宅の敷地内への雨水貯留施設の設置をお願いしており、住宅の敷地内に雨水貯留施設を設置する場合には、市が設置費用の一定額を補助しています。
雨水貯留施設は、敷地内に降った雨水をためるタンクで、雨どいに接続して使用します。
タンクにたまった雨水は、庭への散水として利用したり、初期消火や災害時にも活用することができますので、施設設置へのご協力をお願いします。
対象者 | 次の要件を満たしている方
|
|
---|---|---|
補助限度額 | 不用浄化槽転用雨水貯留施設(下水道への切替えにより不用となった浄化槽の転用施設) |
80,000円 |
小型雨水貯留施設(市販の雨水貯留タンク) |
25,000円または |
|
手続の流れ |
|
|
注意事項 |
|
私道への公共下水道工事施工制度
私道への下水道管布設を、市が行う制度です。
下水道管は公道の下に整備しており、既存の私道に接している方は下水道を使用することができません。そのため、私道所有者などの同意や速やかに下水道に切替えることなどを条件に、申請があった私道に対して市が下水道管の布設を行います。
施工条件 | 次の条件を満たしていること
|
---|---|
施工内容 | 市が、私道の地下に下水道管を布設し、私道に面する各宅地に1カ所公共汚水桝を設置します。完成後の下水道管は、市に帰属し、市が維持管理を行います。 |
手続の流れ |
|
注意事項 |
|
