「市街化調整区域まちづくり基本方針」を策定しました
更新日:2018年12月3日
「八潮市市街化調整区域まちづくり基本方針」を策定しました
市街化調整区域とは、無秩序な市街化を防止するため、建築物の立地を制限するとともに、自然や農地を保全・活用する区域であり、市全体の約27パーセント(約495ヘクタール)が指定されています。
この区域では、建築物を伴わない資材置場や駐車場など、様々な土地利用がみられます。
一方、市の北部の区域では、東埼玉道路をはじめとする幹線道路の整備や、(仮称)外環自動車道八潮パーキングエリアなどの整備が予定されています。
また、中川周辺区域では、貴重な農地景観の保全を目的とした取り組みが展開されるなど、市街化調整区域の土地利用は多様化しています。
このようなことから、市では、市街化調整区域のあり方および今後の土地利用の方向性を明らかにし、施策の展開による計画的な土地利用の保全・規制・誘導を図るため、「八潮市都市計画マスタープラン(平成21年3月策定)」の市街化調整区域編として、「八潮市市街化調整区域まちづくり基本方針」を平成30年11月30日に策定しました。
対象区域
市の市街化調整区域
構成
基本方針は、社会経済状況を考慮し「市街化調整区域の現況」と「市民の意向把握」から、「市街化調整区域のまちづくりの課題」を整理し、課題解決に向けた「市街化調整区域のまちづくり方針」を示します。また「市街化調整区域のまちづくり方針の実現に向けて」、基本的な考え方を示します。
市街化調整区域のまちづくり方針
基本方針では、「市街化調整区域のまちづくり方針」として、市における市街化調整区域のあり方を整理し、今後のまちづくり方針をまとめています。
八潮市における市街化調整区域のあり方
市街化調整区域のまちづくりは、法規制を遵守し、地域活力の維持や適正な土地利用の規制・誘導など、地域の課題解決や特性を活かせるよう、具体的な取り組みを検討します。
市街化調整区域全体のまちづくり方針
市街化調整区域全体のまちづくりの方向性と、その実現に向けた3つの方針として、「土地利用に関する方針」「道路・交通に関する方針」「水と緑・景観に関する方針」を定めています。
エリア別のまちづくり方針
市街化調整区域のそれぞれの土地利用の状況などを踏まえ、9つのエリアなどに区分し、地域の特性に応じたまちづくりの方向性と、その実現に向けた方針を定めています。
ダウンロード
八潮市市街化調整区域まちづくり基本方針(本編)(PDF:3,903KB)
八潮市市街化調整区域まちづくり基本方針(概要版)(PDF:1,941KB)
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