2025年農林業センサスが実施されます
更新日:2024年11月7日
農林業センサスとは?
農林業・農山村の基本構造の実態とその変化を把握するために、農林水産省が主体となって全国一斉に行われる、農林業を総覧する唯一の全数調査(センサス)になります。この調査は、5年ごとに行う調査で、今回の「2025年農林業センサス」は、初回の昭和25年の「1950年世界農業センサス」から数えて、農業は16回目、林業は10回目の実施となります。
調査の目的は?
食料・農業・農村基本計画および森林・林業基本計画に基づく諸施策の企画・立案・推進のための基礎資料となる統計を作成し、提供することなどを目的としています。
どんなことを調査するの?
産業としての農林業の活動状態を把握する「農林業経営体調査」と、それらが立脚する農山村地域の実態を把握する「農山村地域調査」の2種類が行われます。
市で実施するのは、このうちの「農林業経営体調査」になり、経営形態、世帯の状況、労働力、経営耕地面積、農・林産物の販売金額、作業受託の状況、経営の特徴、育林面積および素材生産量などを調査します。
調査の対象は?
一定規模以上の農林業を行っているすべての世帯や会社などを対象とした全数調査として実施します。調査は、調査の対象となる候補の世帯や会社などへ聞き取りをして一定規模以上であるかを確認した上で実施します。
調査の方法は?
調査員が調査客体に調査票を配布・回収して行います。調査員の回収に代え、オンライン(パソコン、スマートフォン、タブレット)による報告も可能です。
調査日は?
調査期日:令和7年2月1日
調査期間:令和7年1月中旬から3月上旬
(調査員が調査協力のお願いや、調査票の回収などで自宅にお伺いする期間になります)
かたり調査にご注意ください
訪問する調査員は、この調査の実施にあたり、埼玉県知事が任命した地方公務員であり、埼玉県知事が交付した「調査員証」を必ず携帯しています。調査員が、口座番号を聞いたり、キャッシュカードやクレジットカードをお預かりすることはありません。
詳しく知りたい方へ
2025年農林業センサスキャンペーンサイト(農林水産省)をご覧ください。