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令和6年度公共下水道事業会計予算書

更新日:2024年3月21日

 下水道は、家庭や事業所などから出る汚水を処理するための施設です。
 汚水の処理費用は、下水道使用料により賄われていますが、八潮市の使用料水準では、毎年度収支に不足が生じており、公費で補填(ほてん)している状況です。

 このため、令和6年7月から下水道使用料を改定します。
 下水道を使用する皆さんにご負担をおかけしますが、公共下水道事業の安定的かつ持続的な運営に、ご理解とご協力をお願いします。

 令和6年度予算の収入は、下水道使用料の改定により増額を見込みました。
 一方で支出は、下水道施設の新たな整備だけでなく、施設の改修や耐震工事なども実施していきます。

 なお、下水道事業は、「施設の維持管理に係る経費(収益的収支)」と「施設の整備に係る経費(資本的収支)」により運営しています。
 (下水道使用料の改定内容は、「新規ウインドウで開きます。令和6年7月1日から下水道使用料を改定」をご参照ください。)

1.収益的収支(消費税込み)

 収益的支出は、家庭や事務所などで使われた汚水を、処理場まで水を運ぶ汚水管とポンプ場(市内、西袋汚水中継ポンプ場)や、汚水をきれいにする下水処理場(埼玉県が運営する、中川水循環センター)の施設を維持管理する経費になります。
 これまでに整備を行った施設に係る減価償却費(15億9,206万8,000円)や、下水処理場の維持管理費(5億5,652万円)、施設を作る借入金の利息(2億6,500万円)が主な経費になります。
 一方で、収益的収入について、下水道使用料(前年度より5,316万5,000円増額の、13億938万5,000円)や、減価償却費に係る財源の長期前受金戻入(11億6,587万6,000円)が主なものになりますが、収入が不足しているため、公費で補填(ほてん)(他会計補助金、4億1,267万2,000円)しています。

収益的収支

2.資本的収支(消費税込み)

 資本的支出は、汚水管やポンプ場、下水処理場を整備する経費になります。
 汚水管を整備する管渠整備の経費(22億4,953万5,000円)や、施設を作る借入金の元金返済(13億463万4,000円)が主な経費になります。
 一方で、資本的収入について、施設を作る借入金(16億9,990万円)や、施設を作る際の国からの補助金(7億1,380万円)が主な経費になりますが、収入が不足しているため、公費での補填(ほてん)(他会計補助金、6億2,140万7,000円)や、消費税の収支調整額などの補填(ほてん)財源(9億5,885万7,000円)で補っています。

資本的収支

予算書ダウンロード

注記:記載事項のない空白のページ(17ページ)は除いています。

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お問い合わせ

建設部 下水道課 業務係

所在地:〒340-8588 埼玉県八潮市中央一丁目2番地1

電話:048-996-2111(内線345)

FAX:048-995-7367

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