『花桃』を市の花に追加指定しました

　市では、花桃を活かしたまちづくりの取り組みを市民等との協働により更に推進するとともに、本市の発展に向けたPRの手段としても期待される花桃の位置づけをより明確にするため、平成26年11月28日に「市の花」として追加指定しました。

　「中川やしおフラワーパーク」が、八潮市商工会が主体となって整備が行われ、平成9年3月に開園しました。現在では、一般社団法人八潮市観光協会が「川の駅　中川やしお花桃まつり」を主催し、市内外から多くの人が訪れる、春の一大イベントとなっているとともに、本市において「花桃」のイメージが定着してきました。
　このような状況をふまえ、市では、平成25年3月に「八潮市首都圏桃源郷づくり構想」を策定し、花桃を活用してのPR等を行うとともに、駅周辺の都市計画道路や市役所敷地内などに花桃を植栽するなど、花桃を活かしたまちづくりを推進しています。
　これら、八潮市商工会や観光協会の取り組みによる市民の花桃に対する関心の高まりをふまえ、平成26年度は「花桃まつり」が開催10回目、つくばエクスプレスが開業10周年をむかえるなど、まちづくりの節目の年であったことから、「花桃」を市の花として追加指定しました。

　今後、市といたしましては、追加指定した「花桃」と従来の市の花である「くちなし」を併せて、本市のPRなどに活用していきます。