産科の開設を支援します
更新日:2024年7月9日
八潮市では、市内に出産できる医療機関がないことから、産科の誘致について、市民の皆さんから多くの要望が寄せられています。そこで、市民の皆さんが安心して出産し、子育てができる環境づくりと地域医療提供体制づくりとして、市内に産科の開設を実現するための「産科誘致に係る支援方針」を定めました。
支援方針は下記のとおりです。ご関心やご質問などのある方は、お問い合わせ先までご連絡ください。
八潮市ってどんなまち?
八潮市は、都心から15キロメートル圏内に位置しており、足立区・葛飾区に隣接し、八潮駅から秋葉原までつくばエクスプレスを利用すると最短17分で到着する通勤・通学に便利なまちです。
平成17年のつくばエクスプレス開業を機に、駅前には大型マンションや大型商業施設が建設され、人口の流入が続きました。埼玉県内の自治体の中では、平均年齢が若く、出生率や婚姻率もランキングの上位を占めています。
市民まつりや特産品である枝豆まつり、夏に開催される夜市など、様々な催しにはたくさんの若い家族連れが参加しており、活気ある街です。イベントに登場する八潮市のマスコットキャラクター「ハッピーこまちゃん」は、子どもたちに大人気!特産品である小松菜の葉っぱを頭に乗せたハッピーこまちゃんは、食育推進に一役買っています。
産科誘致に係る支援方針
1 支援対象者
(1)八潮市内に分娩のできる5床以上19床以下を有する産婦人科医院を開設する医師または医療法人
であること
(2)産婦人科医院を開設後、継続して10年以上分娩を取り扱う産科医療を行う見込みがあること
(3)産婦人科または産科の臨床経験を5年以上有すること
(4)積極的に地域医療活動を行う見込みがあること
(5)市税等の滞納がないこと
2 支援内容
(1)利子補給補助
用地取得費(市から無償貸付けを受け、その後、買い取る場合は除く)、本体工事費(建築工事費、電
気設備工事費、機械設備工事費、設計、監督料など)および医療機器・備品購入費に充当する借入金
(産婦人科医院の設置に係るものに限る)の利子について、年額1,000万円を限度に3年間補助する。
(2)市有地の貸付など
産婦人科医院開設に係る用地として、誘致先とする市有地について10年間を限度として無償で貸し付けする。
なお、10年間経過後は、適正な価格で譲渡または有償で貸付けする。
八潮市産婦人科医院開設事業利子補助金交付要綱(PDF:186KB)
3 その他
産婦人科医院開設に当たり、必要な情報提供等を行う。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
