「産科誘致に係る支援方針」を見直しました
更新日:2025年4月28日
八潮市では、市内に出産できる医療機関がないことから、産科の誘致について、市民の皆さんから多くの要望が寄せられています。そこで、市民の皆さんが安心して出産し、子育てができる環境づくりと地域医療提供体制づくりとして、平成28年に市内に産科の開設を実現するための「産科誘致に係る支援方針」を定めました。
この度、支援方針の見直しを行いましたので、ご関心やご質問などのある方は、問い合わせ先までご連絡ください。
八潮市ってどんなまち?
八潮市は、都心から15キロメートル圏内に位置しており、足立区・葛飾区に隣接し、八潮駅から秋葉原までつくばエクスプレスを利用すると最短17分で到着する通勤・通学に便利なまちです。
平成17年のつくばエクスプレス開業を機に、駅前には大型マンションや大型商業施設が建設され、人口の流入が続きました。埼玉県内の自治体の中では、平均年齢が若く、出生率や婚姻率もランキングの上位を占めています。
市民まつりや特産品である枝豆まつり、夏に開催される夜市など、様々な催しにはたくさんの若い家族連れが参加しており、活気ある街です。イベントに登場する八潮市のマスコットキャラクター「ハッピーこまちゃん」は、子どもたちに大人気!特産品である小松菜の葉っぱを頭に乗せたハッピーこまちゃんは、食育推進に一役買っています。
産科誘致に係る支援方針
1 支援対象者
(1)八潮市内に分娩のできる5床以上19床以下を有する産婦人科医院を開設する医師または医療法人
であること
(2)産婦人科医院を開設後、継続して10年以上分娩を取り扱う産科医療を行う見込みがあること
(3)産婦人科または産科の臨床経験を5年以上有すること
(4)積極的に地域医療活動を行う見込みがあること
(5)市の保健事業、子育て支援事業と連携した取組を行うこと
(6)市税等の滞納がないこと
2 支援内容
運営費補助として、産科開業後の運営に必要な経費(給料や職員手当などの人件費、医療機器リース料、医薬材料費、光熱水費等)について年額1千万円を上限に、5年間補助する。
3 その他
産婦人科医院開設に当たり、必要な情報提供などを行う。
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