「国民保護に関する八潮市計画」を変更
更新日:2021年4月30日
市では、武力攻撃や大規模テロが発生した場合における市民の皆さんの安全な避難や救援のため、市の国民保護協議会のご意見を踏まえ、平成18年11月に「国民保護に関する八潮市計画」を策定しました。
この度、国の「国民保護に関する基本指針」および県の「国民保護に関する埼玉県計画」が変更されたことに伴い、令和3年3月、「国民保護に関する八潮市計画」を変更しました。
計画のポイント
準備・初動体制
平素からの準備体制を充実するとともに、迅速な初動体制を確保します。
- 情報収集体制の構築、食料や資機材の備蓄、実践的な訓練の実施
- 危機が発生した場合、直ちに危機対策会議、危機対策本部を設置し、初動体制を確保
- 国民保護対策本部の組織は、地震や洪水に対処する災害対策本部に準じたものとし、刻々と変化する事態にも柔軟に対応
大規模テロへの対処
本市で発生する可能性の高い大規模テロを独自に三つ想定し、その対処措置を「市緊急対処事態対応マニュアル」として作成します。
- 多数の人が集合する施設にサリンが大量散布された事態への対処
- 鉄道など交通機関が爆破された事態への対処
- 核燃料物質が輸送中に高速道路で爆破された事態への対処
今後の主な取組み
マニュアルの策定
国民保護措置を的確かつ迅速に実施するための各種マニュアルを策定します。
訓練の実施
実践的な訓練を行い、対処能力の向上を図っていきます。
被害の拡大を防ぐためには、市民の皆さんの自発的な行動も必要です。日ごろからの食料・飲料水の備蓄や、地域での助け合いなどを心掛けましょう。
注記:「国民保護に関する八潮市計画」は、下表のとおりまとめられていますので、以下のダウンロードをご覧ください。
項目 | ページ |
---|---|
表紙・目次・第1編 総則 (第1章市民保護計画策定の目的~第7章武力攻撃等の態様と留意点) |
1p~12p |
第2編 平時における準備編 (第1章迅速な初動体制の確保~第12章安否情報及び被災情報の収集等について) |
13p~33p |
第3篇 武力攻撃事態等対処編 (第1章実施体制の確保~第6章情報の収集・提供) |
34p~64p |
第4編 市民生活の安定編 (第1章物価安定のための措置~第5章武力攻撃災害の復旧) |
65p~66p |
第5編 財政上の措置編 (第1章損失補償~第5章国民保護措置に要した費用の支弁等) |
67p~68P |
第6編 緊急対処事態対処編 (第1章想定する緊急対処事態とその措置) |
69p |
用語集 | 70p~81p |
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