令和5年度職員防災研修会を開催
更新日：2023年8月1日
令和5年7月18日（火曜日）、八潮メセナホール（午前）および集会室（午後）において、国士舘大学 防災・救急救助総合研究所 中林啓修准教授をお招きし、市職員（課長級以上）を対象に「令和5年度職員防災研修会」を開催しました。
午前中は、近年の大規模地震での対応事例および都市部での地震災害の課題についての講義に80人が参加しました。
午後は、職員が5人前後の各配備体制に分かれて、地震災害の想定被害状況などの資料を基に、地図等を読込み、地域の被災状況等を想定したうえで、対応方針案を作成するワークショップを実施しました。
当日の研修会の様子を紹介します。
講義の様子（八潮メセナホール）
- 市長、副市長、教育長を含む職員（課長級以上）が国士舘大学 防災・救急救助総合研究所 中林准教授による「近年の災害事例や自治体による組織的対応を行なう上で幹部職員に求められる事項」をテーマとした講義を受講しました。
災害対応検討ワークショップの様子（八潮メセナ集会室）
- 職員が災害に対する各配備体制の班に分かれ、八潮市で想定される災害を踏まえ、地域防災計画に基づく各配備体制の対応の確認と優先業務の考え方を演習形式で検討しました。
- 想定被害状況を把握したうえ、東京湾北部地震の震度分布図、液状化危険度分布図、町丁目別人口分布図、町丁目別年齢別人口分布図、避難所等位置図などを使用して地域特性を踏まえた被害規模を推定し、当面の方針（3日以内程度）と将来の方針（3日以降1か月以内程度）について話合いました。
各班で検討した当面の方針2つと将来の方針を代表者がまとめて発表しました。
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