地方交付税とは、何ですか
更新日:2021年3月11日
地方交付税は、所得税や法人税など国税5税の一定割合を財源として、地方団体間の財政力の格差を解消することや、地方の財源を確保することにより、全ての自治体が一定の行政サービスを提供できるよう、地方自治体に交付されるものです。
地方交付税は、94パーセント分について普通交付税として、残り6パーセント分について特別交付税として分けて交付されます。
普通交付税は、地方自治体ごとに一定の基準に基づいて算定される需要額(支出額)と収入額を比較し、収入額の方が少ない場合その不足分が交付されるものです。
また、特別交付税は、災害などの特別な財政需要がある場合、交付されるものです。