かかりつけ医を持ちましょう
更新日:2019年9月24日
自分の住む地域の医療機関(医院)で、自分のかかりつけ医を持ちましょう。
診療時間などを確認しておきましょう。
「かかりつけ医」とは
かかりつけ医とは、気軽に診療、健康相談や病気の相談も受けられる地域の医療機関(医院)のことです。
必要なときには、かかりつけ医から適切な病院や医師、より高度な医療が受けられる医療機関(市立病院や大学病院など)を紹介してもらうことができます。
かかりつけ医を持っておくと、普段の身体の様子を医師が分かっているため、色々な相談に対応できます。病気や薬についても、普段からの記録をもとに相談に応じてもらえる利点があります。
かかりつけ医の診療時間内に受診しましょう
昼間、体調がおかしいなと思ったら、早めにかかりつけ医に受診しておきましょう。
休日や夜間の救急医療機関は、あくまで緊急事態に備えるためのものです。医療スタッフや検査機器は重症患者のために優先して運営されています。このため、重症患者が多く受診する大きな医療機関では、時間外受診を希望しても、重篤でないと判断されたときは、診療を受け付けできない場合があります。
急病や緊急を要するとき以外は、通常の診療時間内に受診しましょう。
救急医療機関の医師とは
救急医療機関の医師とは、日頃から患者の様子を見ているかかりつけ医とは違います。
すぐに入院して治療する必要があるか、翌日まで様子を見てもいいかなど、あくまでも一時的な判断をするのが役目です。そのため、その日に、診断や治療が終わるわけではありません。(仕事などで昼間に受診できない場合など通常の受診の代わりになるものではありません。)翌日まで様子を見ていいと判断された場合は、応急処置と必要最低限の投薬のみとなることが通常です。通常時間内に改めてかかりつけ医を受診しましょう。
急病のときは
子どもの救急ミニガイドブック
子どもの急な病気やけがに、慌てずに落ち着いて対応できるよう、保護者が行える対処方法などの目安をまとめたガイドブックです。