地下鉄8号線誘致に関する活動
更新日:2024年10月10日
地下鉄8号線延伸の概要
鉄道が東京圏における社会経済活動を支える基幹的かつ必須の交通機関であるとの認識の下に、21世紀における東京圏の姿を展望しつつ、新たな東京圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本的な計画として、平成12年1月27日に運輸政策審議会(現:交通政策審議会)から運輸大臣(現:国土交通大臣)へ「東京圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について(答申第18号)」が答申されました。この答申の中で、東京8号線の豊洲から野田市までの延伸が「目標年次(2015年)までに整備着手することが適当である路線」として位置づけられました。
また、平成28年4月20日、交通政策審議会より「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」が新たな答申として示されました。この答申は、概ね15年後(平成42年頃)を念頭に置いてとりまとめられ、地下鉄8号線の延伸として、『押上ー野田市間が「東京圏の都市鉄道が目指すべき姿」を実現する上で意義のあるプロジェクト』として位置づけられました。
注記:東京8号線は、東京メトロ有楽町線のことで、「地下鉄8号線」、「高速鉄道東京8号線」とも言います。
地下鉄8号線誘致に関する活動
次の12自治体で構成する「地下鉄8号線建設促進並びに誘致期成同盟会(会長:野田市長)」として、地下鉄8号線延伸の事業化に向けた調査研究や国や県に対して事業化に向けた要望活動などに取り組んでいます。
本市では引き続き、同盟会を通じて建設促進に向けた活動を行っていきます。
構成自治体
埼玉県
八潮市、草加市、越谷市、吉川市、松伏町
千葉県
野田市
東京都
足立区
茨城県
下妻市、常総市、筑西市、坂東市、八千代町
これまでの活動結果
平成12年度に事業化に関する基礎調査を実施し、平成13・14年度には高速鉄道東京8号線事業化検討調査を行い、平成15年度に埼玉県内のルートをレイクタウンルートに一本化しました。
レイクタウンルートでの事業化に向け、平成25・26年度に高速鉄道東京8号線(八潮~野田市間)事業化検討調査を行い、既存駅との結節ケースごとに検討し、事業採算性が確保できるとの結果が得られました。
関連ファイル
地下鉄8号線誘致活動に関するパンフレット(PDF:3,384KB)
東京圏における今後の都市鉄道のあり方について(答申)(PDF:2,622KB)
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