はじめよう「健康経営」
更新日:2025年12月23日
健康経営とは
「健康経営」とは、従業員等の健康管理を健康的な視点から考え、戦略的に実践することです。
企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や人材の定着につながると期待されています。
取組例
・長時間労働の対策
・有給休暇の取得推進
・メンタルヘルスの対策
・食生活の推進
・運動機会の増進
・女性の健康保持と増進
健康経営がもたらすメリット
企業が得られるメリット
・生産性の向上
従業員の離職率の低下が期待でき、それにより生産性の向上にもつながります。
・医療費、労災費の軽減
病気やケガの予防が期待でき、医療費の削減や労災費の軽減につながります。
・企業イメージの向上
SDGsやESGの観点から評価されます。
・プレゼンティーイズム(体調不良による業務効率の低下)の改善
従業員の健康意識が向上し、業績にも良い影響を与えます。
従業員にとってのメリット
・健康状態の改善
・ワークライフバランスの向上
・仕事のモチベーション向上
・働きやすい職場環境の整備
市の取組
八潮市では、第3次健康づくり行動計画の「自分を知る(健康管理)」及び「休養・こころの健康」の領域において、「健康経営の実践」を取組の一つとして掲げています。
健康経営についての普及啓発を図り、ワークライフバランスを推進します。
埼玉県健康経営認定制度
埼玉県では、「埼玉県健康経営認定制度」を設け、従業員等の健康に配慮した経営を促進するため、健康経営に取り組む企業・事業所を「埼玉県健康経営実践事業所」として認定しています。
認定されると、「埼玉県健康経営実践事業所」として県ホームページや事例集などでPRされ、ハローワークの求人票等に「埼玉県健康経営実践事業所」の認定を取得した旨を記載することができる等、認定によるメリットがあります。
市内でも認定されている企業・事業所があります。詳しくは県ホームページをご覧ください。


