高齢者虐待防止~介護をする方をみんなで支えましょう~
更新日:2017年12月19日
高齢者の介護では、介護者が心身共に疲労し、追い詰められてしまうことがあります。また、虐待をしていることに気づいても、さまざまな理由で自分では止められなくなっていることもあります。
介護はひとりで頑張らないで
高齢者の介護をすることは簡単なことではなく、ひとりで介護をしていると介護者の負担になってしまうこともあります。介護保険制度では、施設に通所することにより入浴・食事などの介護やレクリエーションを行うデイサービスや、短期間施設に入所し介護を受けるショートステイサービスなどがあります。ひとりで介護を頑張らず、介護保険制度のご利用をお考えください。
また、地域包括支援センターでは、介護保険制度や認知症に関することなど、相談に応じることができますので、ぜひご連絡ください。
虐待かもしれないと思ったら
高齢者虐待が行われる場所は自宅内であるなど、周囲からは発見しにくいものです。近所から怒鳴り声が聞こえたり、高齢者が急激に痩せたりなど、虐待かもしれないと感じたら、長寿介護課またはお近くの地域包括支援センターまでご連絡ください。
注記:連絡者の秘密は守られます
(支援の流れの例)
- 虐待に気づいた方が長寿介護課、地域包括支援センターに連絡
- 長寿介護課、地域包括支援センターの職員が状況確認のため自宅や施設などに訪問
- 介護者の方と相談しながら介護保険サービスなどの必要な支援を行う
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