八潮市新庁舎建設基本設計を策定
更新日:2020年10月14日
市では、庁舎の建替えに向けた取り組みを進めています。この度、市民の皆さんからの意見募集や市民説明会などでいただいた意見を踏まえ、新庁舎の建物の配置や構造、各階の基本的なレイアウトなどを取りまとめた「八潮市新庁舎建設基本設計(以下「基本設計」という。)」を令和2年10月に策定しましたので、その内容をお知らせします。
基本設計について
庁舎建設までの流れ
庁舎建設までの流れは、基本構想、基本計画、基本設計、実施設計、建設工事になります。基本設計は、基本計画で示された新庁舎に求める機能等の与条件を整理し、建物の配置や構造、各階の基本的なレイアウトなどを取りまとめたものです。
令和2年10月からは、今回策定された基本設計に基づき、工事の実施に必要な詳細設計を行う「八潮市新庁舎建設実施設計」に取り組んでいきます。その後、建設工事を経て、令和5年度(2023年度)の新庁舎供用開始を予定しています。
基本設計の策定にあたって
策定にあたっては、市議会における「公共施設整備等調査特別委員会」で審議を重ねたほか、ワークショップや市民説明会を開催し、基本設計素案への意見募集においても、多くのご意見をいただきました。
事業スケジュール(予定)
時期 | 内容 |
---|---|
10月 | 実施設計着手 |
11月から | 別館庁舎解体工事 |
11月から | 仮設駐車場等整備工事 |
令和3年秋から | 新庁舎建設工事 |
令和6年1月 | 新庁舎オープン |
令和6年1月から | 現庁舎解体工事 |
令和6年度 | 外構工事 |
令和7年度 | 八潮中央公園改修工事 |
注記:事業状況によって、スケジュールが変更になることがあります。
配置図
フロア構成
階数 | 構成 |
---|---|
4階 | 議会、教育、総務のフロア |
3階 | まちづくり(ソフト・ハード)、災害対策、市民生活、財務のフロア |
2階 | 子育て、福祉、市民協働、産業のフロア、保健センター、市民活動スペース |
1階 | 市民窓口、税、健康保険、福祉のフロア、保健センター |
設計コンセプト
未来の「八潮らしさ」を育てる「あつまる」、「つながる」、「であう」、「はぐくむ」の4つの「わ」をテーマとし、新庁舎を中心とした、人や文化、風景をつなぐさまざまなシーンの「シビック・サークル」を計画しました。
基本設計の特徴
- 現庁舎を利用しながら現敷地内で新庁舎建設工事を行います。
- 業務継続性を重視し、大地震時の倒壊や損傷を防ぐ、免震構造とします。
- 新庁舎は4階建てで、保健センター(休日診療所を含む)を合築します。
- 庁舎周辺のバス停を集約化し、敷地内にバスロータリーを設置します。
- 新庁舎、八潮中央公園、八潮メセナを連携させ、都市核(シビックセンター)として拠点形成を目指します。そのため、新庁舎と八潮メセナ間の道路は、歩行者空間として整備します。
ダウンロード
八潮市新庁舎建設基本設計(概要版)(PDF:16,726KB)
八潮市新庁舎建設基本設計(概要版)素案(PDF:12,051KB)
リンク
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