審議結果 |
1.「八潮市の人口動態を踏まえた適正な学校配置について」最終答申について 事務局から、前回の審議を受け、最終答申(案)に加筆・修正した箇所について説明を行い、全体で確認を行った。その後、委員から意見をいただいた。 ●説明内容
- 分かりにくい言葉(「適正な学校配置」「小中一貫教育」「コミュニティスペース」「小中一貫教育校」「通学区域審議会」)には、最終ページに説明を加えた。
<1ページ>
- 「20人以下という学校も存在します。」⇒「20人以下という学校も存在しています。」
- 「規定の出場人数に達せず、大きな成果を生むことができないということも課題となっています。」⇒「規定の出場人数に達しないため、子どもたちの参加意欲に課題が生じています。」
<2ページ>
- 「三者の良好な関係が欠かせない。学校・家庭・地域がお互いに関心を持ち続け、支え合いながら子どもたちを育む責任がある。」⇒「三者の良好な関係が欠かせず、学校・家庭・地域が責任を持って子どもたちの教育を行う必要がある。」
<3ページ>
- 「今後も」という言葉を付け加え、次の行にある「小中一貫」という言葉を削った。
<4ページ>
- 最初の○と2つ目の○を入れ替えた。
- 「少人数の弊害を解消するためにも」⇒「少人数の弊害を解消し、これまでの成果をより一層高める視点から」
- ○の2つ目と、「(2)南部について」○の1つ目に「保護者・地域の方に説明をし、意見を聞くなど十分な理解を得る必要がある。」を付け加えた。
●主な意見
- 北部も南部も答申の中で場所は指定していないのに、「六差路以北の小学生については」と書いてある。例えば、「遠方」や「遠くなってしまう地域」というようにしないと、六差路以北の場所にはできないと思える。
- 3校を1つにするとなっているので、範囲が広くなることは間違いない。「通学が遠距離になる小学生については」というような言葉にして、スクールバスという言葉は残しておきたい。
- 北部地区については、「一体型や併設型」という言葉は入っていないが、南部地区については、「一体型や併設型等」の小中一貫教育校の新設を検討すべきとある。ここは両方とも同じような表記にしたほうが誤解は少ないのではないか。
- 「一体型や併設型等」の「等」という言葉には、「施設分離型」も入るのか。
⇒「等」では分離型も入ってしまうので、「等」は取ったほうがいい。我々の議論としては分離型では限界があるので併設型・一体型をつくりたいということであった。「等」では、今と同じでもいいのではないか、という話になってしまう。 2.審議終了後、最終答申を木村会長から加藤委員長へ手交 |