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自主防災組織

更新日:2024年12月24日

自主防災組織とは

 自主防災組織とは、「自分の地域は、自分たちで守る。」という連帯感に基づき、地域の方々が自発的に、初期消火、救出・救護、集団避難、給水・給食などの防災活動を行う団体(組織)のことをいいます。

自主防災組織の必要性

 台風や大雨、地震・火災などの思わぬ災害はいつどこで発生するかわかりません。
 大規模な災害が発生した場合、消防機関などの防災機関は全力をあげて防災活動活動を行いますが、道路の寸断、建物の崩壊、断水、停電、火災など同時多発的に発生する様々な悪条件が重なり、災害対応能力が大きく低下します。
 このような事態の時、地域の方々が集まり自主的にできること(初期消火、被災者の救出・救護、避難誘導、避難所の運営など)を協力して行うことでで、地域の被害を少なくすることができると考えられます。

自主防災組織の役割

平時の活動発災時の活動
  • 要配慮者を含めた地域住民のコミュニティの醸成
  • 日頃の備えと災害時の的確な行動などに関する防災知識の普及啓発(防災イベントの実施、各種資料の回覧・配付など)
  • 情報収集・伝達、初期消火、避難及び救出・救護などの防災訓練の実施
  • 防災用資機材の購入・管理など
  • 地域の把握(危険箇所の把握、要配慮者など)
  • 初期消火の実施
  • 情報の収集・伝達の実施
  • 被災者などの安否確認・救助隊との協力・救出・救護の実施
  • 集団避難の実施(避難行動要支援者の安全確保に留意)
  • 指定避難所の運営活動の実施(炊き出し、給水、物資の配布、安否確認など)

 各自主防災組織を中心に、地域住民による地域の特性に応じた実効性の高い防災対策を図るため、地域の自発的な防災活動に関する計画である「地区防災計画」の作成を行っています。
 詳しくは、市ホームページ(地区防災計画)をご覧ください。

八潮市自主防災組織連絡協議会

 八潮市自主防災組織連絡協議会は、市内の各自主防災組織相互の連絡協調を図ることにより地域住民の防災意識を高め、もって、防災体制の確立に寄与することを目的とし平成9年6月に設立されました。現在は、44の自主防災組織で構成されており、意見交換や研修会などを実施しています。

やしお防災士連絡会

 やしお防災士連絡会は、市内の自主防災組織に所属する外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。防災士(外部サイト)で構成されており、自主防災組織間の情報交換や市民への啓発活動を目的に、八潮市自主防災組織連絡協議会の下部組織として令和6年にスタートしました。

自主防災組織の活動を支援

 市では、自主防災組織の活動を支援しています(支給条件あり)。

  • 地域が一体となった防災体制の確立を図るため、自主防災組織の防災訓練などの活動や防災資機材の購入を行った自主防災組織に対し、補助金を交付
  • 全ての自主防災組織で防災士を設置できるよう、防災士資格取得に対し、補助金の交付

関連リンク先

 自主防災組織:埼玉県ホームページ外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。(ミンナ防災の要「自主防災組織」)(外部サイト)
 防災士:日本防災士機構ホームページ外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。(日本防災士機構)(外部サイト) 


お問い合わせ

生活安全部 危機管理防災課 地域防災担当

所在地:〒340-8588 埼玉県八潮市中央一丁目2番地1

電話:048-996-2111(内線305)

FAX:048-995-7367

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