令和4年度避難所開設訓練を開催(自主防災組織対象)
更新日:2022年11月30日
11月20日(日曜日)、八潮市立柳之宮小学校において、柳之宮自主防災組織および南後谷地区防災会の役員を対象に、「新型コロナウイルス感染症に対応した避難所開設訓練」を開催しました。
この訓練は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため中止した「令和4年度八潮市総合防災訓練」の代替として、初動から避難所開設の中心となっていただく可能性のある自主防災組織の役員に、訓練を実施しました。
内容は、避難者の受入、ワンタッチパーティションの設置、簡易トイレの組立などの実践型の訓練をはじめ、校内に備蓄している防災備蓄品などの説明および保管場所の確認などを実施しました。
また、東京電力パワーグリッド株式会社、東京ガスネットワーク株式会社から発災時におけるライフラインについて説明をいただき、八潮市消防団第3分団第6部からは消防団車両に搭載されている資機材の説明を受けました。
訓練の様子
避難所開設・運営の流れについて説明
避難者の受入
手指消毒後、検温を実施
検温後、避難者カード、問診票の記入を依頼
検温で発熱が確認された方、問診票で感染の疑いがある場合を想定した誘導、聞き取りを実施
感染対策用事務用品ボックスの中身を説明
ブルーシート、ワンタッチパーティションの設置
避難者の滞在スペース(約2メートル間隔)を確保するため、ブルーシート、ワンタッチパーティションを設置
簡易トイレの組立
簡易トイレに便袋をつけ、水を入れた後、凝固剤を入れて固まるか実践
防災備蓄品等の説明及び保管場所の確認
校舎内
防災倉庫
資機材の動作確認
受水槽
災害時用公衆電話の設置
災害時用公衆電話回線の収納場所を確認し、電話機とつなぎ、通信できるか確認
協力企業による発災時におけるライフラインの説明
東京電力パワーグリッド株式会社
東京ガスネットワーク株式会社
消防団車両に搭載されている資機材の説明
開催概要
1 開催日時
令和4年11月20日(日曜日) 午前9時から正午
2 開催場所
八潮市立柳之宮小学校
3 参加団体
柳之宮自主防災組織、南後谷地区防災会、八潮市消防団第3分団第6部、東京電力パワーグリッド株式会社、東京ガスネットワーク株式会社、柳之宮小学校職員
4 主な訓練内容
避難者の受入、ワンタッチパーティション設置、簡易トイレの組立、防災備蓄品などの説明および保管場所の確認、協力企業による発災時におけるライフラインの説明、消防団車両に搭載されている資機材の説明など