火災警報器の設置について教えてください
更新日:2021年3月23日
消防法の改正により、住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。
改正の理由としては、建物火災による死者のうち、住宅火災(一般住宅、共同住宅および併用住宅)による死者数は約9割を占めており、また、住宅火災による死者のうち、約6割強は逃げ遅れによるものです。
このような状況のなか、住宅用火災警報器を設置することにより、住宅火災による死者数を3分の1に減少することができると言われていることから、火災の発生を早期に知らせ、死者の増加を抑止するために、全国一律の義務付けとなったものです。
設置時期については、新築住宅では平成18年6月1日から、既存住宅では平成20年6月1日(草加八潮消防組合火災予防条例による)から、設置が義務付けられています。
まだ、設置していない方は、早急に火災警報器の設置をお願いします。