冬場に多発する入浴中の事故(ヒートショック)にご用心
更新日:2024年1月12日
ヒートショックとは、急激な温度差がもたらす健康被害のことです。
暖かい部屋から寒い部屋への移動などの急激な温度変化により、血圧が大きく変動することで、失神、心筋梗塞、不整脈、脳梗塞などを起こすことがあり、冬場に多く見られます。入浴時は特に注意が必要です。
安全に入浴するために、次の点に注意しましょう。
- 入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
- 温度は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安にしましょう。
- 浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
- 食後、飲酒直後の入浴はやめましょう。
- 入浴することを家族などに声をかけておきましょう。