五十嵐 貞信(いがらし さだのぶ)
更新日:2024年2月23日
人物概要
主な功績
江戸時代の寺子屋師匠・明治の小学校教員
生年から没年
天保4年(1833)から明治39年(1906)
詳細
越後国寺泊宿の五十嵐太仲の子。文久年間(1861~64)頃に下谷塚村(現草加市)に来住し、寺子屋を開きます。明治維新期頃に木曽根村に転居して、ここでも寺子屋を開設しました。
また、学制発布の明治5年(1872)には川崎学校の初代校長に招かれ、さらに明治10年に「原泉堂」という私塾を開設し、和漢学を志す者に対して教育を行いました。
ゆかりの場所・文化財
石碑「五十嵐貞信先生之碑」
五十嵐貞信先生之碑
場所:光明寺跡(八潮市伊勢野669)
貞信の没後、長男の五十嵐文治と門人らが建碑し、碑陰記は潮止村長田中四一郎が選文しました。
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