令和4年度第1回八潮市自治基本条例検証委員会 審議結果
更新日:2022年7月27日
開催日時 | 令和4年7月6日(木曜日) 午後2時00分から午後3時45分まで | ||
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開催場所 | 八潮市役所 第2応接室 | ||
公開状況 | 公開 | 傍聴者数 | 1名 |
非公開理由 | |||
審議結果 | 【八潮市自治基本条例検証委員会委嘱書交付式】 | ||
●委嘱書交付 | |||
【第1回八潮市自治基本条例検証委員会】 | |||
●委員長及び副委員長の選任(仮議長:市民活力推進部長) | |||
・委員長:昼間 竹雄 委員(八潮市町会自治会連合会(八幡地区)) | |||
・副委員長:山田 洋 委員(獨協大学 法学部教授) | |||
●諮問 | |||
・大山市長から条例の検証について諮問 | |||
●議事 | |||
(1)八潮市自治基本条例検証の基本的な進め方(案)及び検証スケジュール(案)について | |||
・「自治基本条例検証の趣旨」、「検証の取組み」、「検証対象」、「検証の視点」、「社会情勢の変化」、「運用に関する意見(答申)の取扱い」について説明 | |||
・「八潮市自治基本条例 条項一覧」について説明 | |||
・「八潮市自治基本条例の検証のスケジュール(案)」について説明 | |||
・「八潮市自治基本条例 庁内検証結果報告書」について説明 | |||
・「八潮市自治基本条例検証委員会 検証シート」について説明 | |||
・「八潮市自治基本条例にかかる意見・質問事項について」の説明 | |||
【意見等】 | |||
委員:自治基本条例がわかりづらいため、文章表現を変更したい。簡単に変更できないが、中学生でもわかるような文章にしたい。前文も検証の対象となっているが、真実とあっていない部分や、現状と合わなくなっている部分がある。 | |||
委員:前文には、この条例を作った時の委員の皆さんの思いが込められているものであり、検証の対象に見合わないのではないかということを、前回の委員会でも議論したように思う。 | |||
事務局:前文についても検証の対象となっているが、条例が制定された背景や経緯が示されており、恒久的な内容であると考えている。意見があれば、必要に応じて、逐条説明書で補足するなどの対応を検討していただきたい。 | |||
委員:自治基本条例の制定にあたり、国からの方針などはあるのか。 | |||
事務局:国の方針というものはない。各自治体が独自に制定しており、他自治体でも同様に制定や検証などを行っていると認識している。 | |||
委員:答申の内容が、条例を改正するとなった場合、どのような条例になるのか。 | |||
事務局:本委員会のご意見を踏まえ条文を作成し、必要に応じて条例改正の手続きを進めていくこととなる。 | |||
委員:条文を新しく設置することができるか。 | |||
事務局:社会情勢等を勘案し、不足している条文を加えた方がいいというご意見があれば設置することは可能である。 | |||
委員:今後の検証は、検証シートに基づいて行うのか。 | |||
事務局:「庁内検証結果報告書」を参考に検証を進め、条文をどのように検証したか、どのような意見があったかなどを確認するために検証シートを活用していただきたい。 | |||
事務局:検証の考え方として、条例に基づいて市が行っている取り組みや事業、運用状況などがどうなっているのかという視点で検討していただきたい。 | |||
委員:令和5年3月に答申するスケジュールとなっているが、任期については2年間ではないのか。 | |||
事務局:任期は2年となっているが、任期内に審議を終えた場合には、市長に答申した時点で任期満了となる。 | |||
【結果】 | |||
・八潮市自治基本条例検証の基本的な進め方(案)及び検証スケジュール(案)は原案のとおり決定とする。 | |||
●その他(事務局説明) | |||
・第2回の委員会は9月下旬の開催を予定している。 | |||
・委員会の議事録は毎回作成し、ホームページに会議概要を掲載する。 | |||
・第2回の資料については、事前に送付する。 |