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令和4年度第3回八潮市自治基本条例検証委員会 審議結果

更新日:2022年12月20日

開催日時 令和4年11月24日(木曜日) 午前10時00分から正午まで
開催場所 八潮メセナ 会議室
公開状況 公開 傍聴者数 0名 
非公開理由  
審議結果 【八潮市自治基本条例の検証について】
・八潮市自治基本条例の各条項が社会情勢に適合しているかについて検証を行った。
 
【各条項や逐条説明書の内容等に対する主な意見等】
●第9条(子ども)について
・逐条説明書に「その人権や教育を受ける権利を」を追加し、「子どもは、国籍・民族や障がいの有無に関係なく、地域社会の一員として、その人権や教育を受ける権利を尊重され、また、将来に向けて個性豊かに育ってほしいとの思いを込めています。」とする。
 
●第13条(市民の権利)について
・市が行う外国人市民に対する取組みや日本語学習支援についての質問が多くあった。
・日本語を話すことができない外国人市民や日本語学習支援のボランティア団体に対する更なる支援について検討する必要がある。
 
●第15条(地域コミュニティ)について
・地域コミュニティの活性化として、町会・自治会の組織を基盤とした地域コミュニティの再編成について検討する必要があるのではないか。
・町会・自治会同士が連携して活動する際は、行政からのサポートが必要。
 
●第26条(他の機関との連携協力)について
・防災については、八潮市単独で対応することは難しいため綾瀬川流域などの枠組みで、足立区と連携することを考えてみてはどうか。
・市民が自分たちの地域の魅力に気づくには外部からの評価が必要なため、東京都の東側地区をターゲットエリアとして、八潮市の農産物などを宣伝してみてはどうか。
 
【条文や条項を新規に追加することに対する意見等】
●第5条(参画の原則)について
・条文の文言を削除する場合には、削除に対する何らかの意図が必要ではないか。
・条項を追加する場合には、一定のメッセージを市民に発することになるため、具体的に何をするのかという問題になる。
・参画の手法などを別に条例で定めることについては、具体的に明示することによって、押し付けてしまう可能性がある。
 
●第6条(協働の原則)について
・市役所職員の協働に対する意識が様々であるため、協働に対する職員の意識を高める必要がある。
・現状の条文がまとまっているため、新規に条項を追加する必要はないのではないか。
 
●第12条(地球環境)について
・地球環境について、この条例に規定されていることは素晴らしい。
・SDGsの考え方を踏まえ経済・社会・環境などの文言を入れてもいいのではないか。
 
●第18条(市長の責務)について
・市民の声ボックスは、市民からの意見を市長が自ら聞き、まちづくりに生かす制度とのことだが、回答内容については市長の意見ではなく担当課の意見と感じる。
・市民の声ボックスに対する、明確な対応が必要である。
 
【新規の条文を追加する提案に対する意見等】
・移動手段に困っている高齢者が増えている。移動手段の整備を進めて欲しい。
・産後間もない赤ちゃんが受診できる病院が市内になく、市外の病院(草加市立病院など)まで直通のバスルートがなく不便である。
【結果】交通手段の整備については、新規に条文を追加するのではなく、報告書に意見として記載することとする。

お問い合わせ

市民活力推進部 市民協働推進課 生涯学習推進担当・自治振興担当

所在地:〒340-8588 埼玉県八潮市中央一丁目2番地1

電話:048-996-2016

FAX:048-999-8105

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