年の途中で土地や家屋の売買があった場合、固定資産税はどうなるでしょうか
更新日:2021年3月15日
固定資産税は毎年1月1日(賦課期日)現在、登記簿および固定資産補充課税台帳に所有者として登記、登録されている人に対し課税されます。
そのため1月2日以降に土地、家屋を売買した場合、固定資産税は売主に納めていただくことになります。
なお、土地や家屋を売買される場合、売り渡し以降の固定資産税の負担の仕方について、売買契約の際に当事者間で取り決められることが多いようです。
また、同様の理由から、1月2日以降に取り壊した家屋についても、1月1日には存在していたことになりますので、その年度分の固定資産税は課税されることになります。