認知症サポーター養成講座について
認知症は、誰にでも起こりうる脳の病気によるものです。
認知症の方やその家族が安心して暮らしていくためには、周囲の理解と気遣いが必要となります。そのため、厚生労働省では、平成17年度から「認知症を知り地域をつくる10カ年」キャンペーンを開始しました。この一環として、全国的に認知症サポーターの養成が行われ、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりが進められています。
八潮市においても、平成20年度から「認知症サポーター養成講座」を開催しています。
認知症サポーターとは
「認知症サポーター」は、何か特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方や家族に対して温かい目で見守る「応援者」であり、周りの人に認知症について学んだことを伝えていただくなど、自分のできる範囲で活動していただきます。
認知症サポーターになるには
「認知症サポーター養成講座」を受講していただきます。
講習後には、認知症の人や家族を支援する目印として、「オレンジリング」と「埼玉県認知症サポーター証」をお渡しします。
認知症サポーター養成講座とは
認知症の症状や認知症の方と接するときの心構えなどについて学び、認知症に対する正しい知識や理解を深めていきます。
講師であるキャラバン・メイトがテキストやDVDを用いて90分程度講義します。受講料は無料です。
認知症サポーター養成講座を受講するには
団体での開催を希望する方
生涯学習まちづくり出前講座のメニューに、「認知症サポーター養成講座」があります。
市内在住、在勤、在学の5人以上の団体にキャラバン・メイトを派遣します。
申込み先は、市民協働推進課となります。生涯学習まちづくり出前講座の利用条件などをご確認のうえ、お申し込みください。
個人での参加を希望する方
市や地域包括支援センター主催の講座を開催します。開催日時が決まりましたら、「広報やしお」などにおいてお知らせします。
関連リンク
埼玉県地域包括ケア課「認知症サポーターの養成について」(外部サイト)
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