ごみ収集車の火災が多発
更新日:2022年12月6日
全国的にごみ収集中に車両に積んだごみが突然燃え出す火災が多発しています。
八潮市内でもごみ収集車の火災が発生しています。
ごみ収集車の火災は、収集の遅延をおこし、車両に被害が発生するだけでなく、収集作業員が危険にさらされることとなります。
ごみ収集車の火災を防ぐため、火災の危険性があるごみは適切に処理してください。
ごみ収集車の火災写真
ごみ収集車から出てきたごみの写真
発火する危険があるごみの処分方法
スプレー缶・カセット式ガスボンベ
- 中身の有無を確認しましょう
缶を手で振って中の音を聞いてください。中身が残っていると、「シャカシャカ」「チャプチャプ」などの音がします。
- 使い切れないものは中身を出しましょう
スプレー缶の場合
必ず火の気のない風通しの良い屋外で、シューっという音がしなくなるまでスプレーボタンを押して中身を出し切ってください。
または、中身排出機構、残ガス排出機構のキャップ、ボタンなどを使って中身を出し切ってください。
注記:商品に記載された使用説明を必ずご覧ください。
カセット式ボンベの場合
必ず火の気のない風通しの良い屋外で、ご使用後のカセット式ボンベの処理を行ってください。
ご使用のカセットコンロに、「ヒートパネル」(容器加温装置)が搭載されている場合は、使用中にカセット式ボンベを適温に温め、ガス圧の低下を制御し、最後まで強い火力を維持することで、カセット式ボンベ中のガスを最後まで消費することができます。
注記:屋内で処理を行うと、近くの火気や静電気で引火することがありますのでお止めください。
カセット式ボンベを使いきれない場合や、カセット式ボンベの処理の方法のご質問は、一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(外部サイト)カセットボンベのお客様センターまで、お問い合わせください。
- ルールを守ってごみを出しましょう
中身が空になったスプレー缶、カセット式ボンベは、穴をあけずに、「資源ごみ(ビン・カン類)」として排出してください。
ライター
- ガスを抜きましょう
必ず火の気のない風通しの良い屋外で、ライターの操作レバーを押し下げてください。
注記:着火した場合はすぐに吹き消してください。
輪ゴムや粘着力の強いテープで押し下げたままのレバーを固定してください。
シューっという音が聞こえれば、ガスが噴出しています。聞こえない場合は炎調整レバーをプラス方向いっぱいに動かしてください。
この状態のまま、火の気のない風通しの良い屋外に半日から1日置いてください。
詳しいライターのガス抜き方法は、一般社団法人 日本喫煙具協会(外部サイト)に掲載されていますので、ご覧ください。
- ルールを守ってごみを出しましょう
中身が空になったライターは、透明のごみ袋に入れて「有害ごみ」として排出してください。
マッチ
- 水に浸しましょう
マッチは、使用の有無にかかわらず、水に浸してください。
- ルールを守ってごみを出しましょう
水に浸したマッチは、透明または半透明の袋に入れて「燃えるごみ」として排出してください。
リチウムイオン電池などの充電式電池
- 絶縁処理をしましょう
プラス極、マイナス極の金属端子部をビニールテープなどで覆い絶縁してください。
注記:小型家電などで充電式電池の取り外しができない場合は、無理に外さないでください。
- ルールを守ってごみを出しましょう
絶縁したリチウムイオン電池などの充電式電池は、透明なごみ袋に入れて「有害ごみ」として排出してください。
また、家電量販店などでボックス回収している場合がありますのでご活用ください。