令和元年度「八潮ブランド」を認定
更新日:2020年2月4日
市では、平成28年度から市内の優れた製品などを「八潮ブランド」として認定しています。八潮ブランドとして認定した製品は、八潮の資産として市がその魅力を市内外に情報発信することで、まちの価値や八潮産の製品の信頼性を更に高め、本市の知名度アップと地域の活性化を目指すものです。
令和元年度は、株式会社る・菓壇の「けやき通りサブレ」、有限会社ジェイクラフトマンの「倭yamatoキャリングトートバッグ」の2製品を認定しました。
けやき通りサブレ(株式会社る・菓壇)
株式会社る・菓壇のけやき通りサブレは、八潮市の中心を通る、本店が面している通りの名前を商品名に冠した、けやきの葉の形状をしたサブレです。
けやき通りサブレはサクサクとした食感が特徴であり、バターがたっぷりと使用されていることから、一口食べるだけで純バターの香ばしい香りが口いっぱいに広がります。また、本商品の形状・サイズでサクサクとした食感を出すための強度を保つことは難しく、手作業で丁寧に成形・焼成を行い、高度な技術によって製造されています。
パッケージについても、油脂分の劣化が起こりにくい厚手のフィルムで個別包装されており、商品名にも入っている、けやきの木のイラストを使用することで、独自性も持たせています。
市内外を問わずファンが多く、贈った先からの取り寄せのお問い合わせも多くございます。
事業所情報
株式会社る・菓壇
住所:八潮市中央4丁目5番地5
電話:048-997-7777
HP:https://www.lekadan.jp(外部サイト)
倭yamatoキャリングトートバッグ(有限会社ジェイクラフトマン)
有限会社ジェイクラフトマンの倭yamatoキャリングトートバッグは、平成29年度八潮ブランド認定品を製造している市内の藍染事業者とのコラボレーションにより作成されたトートバッグです。ジャパンブル―の美しい色合いがバッグを引き立てます。
倭yamatoキャリングトートバッグは素材にこだわり、伝統的技法で染色された藍染綿地や、植物由来の染色法であるベジタブル鞣しのヌメ革、無農薬製法のオーガニック綿の裏地を使用しています。密教法具の独鈷をモチーフにしたオリジナルの引手も、真鋳鋳物製とアレルギー要因に配慮したノンアレルギーのバッグとなっています。
素材・部品の希少性が高く大量生産はできないものの、問合せや販売実績もあり、マニアな層からの需要が強くあります。使用している藍染についても効能や染色の難しさから評判となり、昨今新市場として注目され始めています。
事業所情報
有限会社ジェイクラフトマン
住所:八潮市鶴ケ曽根1490-5藤波ビル1F
電話:048-996-4447
HP:http://jcraftsman.co.jp(外部サイト)