第5次八潮市総合計画

　平成28年度から平成37（令和7）年度までの10年間を計画期間とする「第5次八潮市総合計画」を平成28年3月に策定し、令和4年3月に一部改定しました。
　また、「第5次八潮市総合計画」の改定にともない、「第2期八潮市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を統合して策定することとしました。

　市の総合的かつ計画的な行政運営を図るうえでの最上位の計画です。

　八潮市自治基本条例では、自治の基本理念として「市民が自治の主体者である」ことを定めています。また、自治の4つの基本原則と、まちづくりの4つの基本原則を定めています。
　第5次八潮市総合計画においては、この自治基本条例における自治の基本原則とまちづくりの基本原則を踏まえ、まちづくりの基本理念を次のとおりとします。

　「共生・協働」　「安全・安心」

　まちづくりの基本理念に基づき、本市の将来都市像を次のとおり定めます。

　「住みやすさナンバー1のまち　八潮」

　八潮市では、今後も、市街地開発のほか、新たな施策の展開により、地域力を創造し、市民間の交流を深め、住みやすく、快適なまちづくりを進めていきます。
　こうしたまちづくりを通じて将来都市像の実現を目指し、第5次八潮市総合計画の計画期間である平成37（令和7）年度の将来目標人口を次のとおり設定します。

　「平成37（令和7）年度の八潮市の将来目標人口：10万人」

　第5次八潮市総合計画では、次の分野ごとに、基本計画を定めています。

　第1章　教育文化・コミュニティ　～学びとつながりを大切にするまち～
　第2章　健康福祉・子育て　～誰もがいきいきと暮らせるまち～
　第3章　防災・防犯・消防・救急　～誰もが安全で安心して暮らせるまち～
　第4章　産業経済・観光　～地域の特性を活かした賑わいと活力のあるまち～
　第5章　都市基盤・環境　～快適でやすらぎと潤いのあるまち～
　第6章　新公共経営　～協働で経営する自主・自律のまち～

※第6章 新公共経営～協働で経営する自主・自律のまち～ は、すべての施策に共通する土台となります。

　第5次八潮市総合計画の基本計画において、社会経済状況の変化等に的確に対応していくため、原則として平成32 （令和2）年度に点検し、平成33（令和3） 年度に必要に応じて見直しを行うこととしています。（注記：「第5次八潮市総合計画」P11 より一部抜粋）
　令和2年度に行った点検結果を踏まえ、第5次八潮市総合計画（基本計画）を一部改定しました。
　 今回の見直しにあたっては、社会経済状況の変化や新たな感染症（新型コロナウイルス（COVID-19）等）による生活様式の変化等への対応を行うとともに、新たな観点として、SDGs、カーボンニュートラルや脱炭素社会に関する項目等を追記しました。
　また、この度新たに策定する「第2期八潮市まち・ひと・しごと創生総合戦略」において、総合戦略と総合計画が密接に連携していることや、一体的な進行管理が望ましいことを踏まえ、総合戦略を総合計画へ統合して策定することとしました。