平成27年度 八潮市地域福祉計画推進委員会第1回会議 審議結果
開催日時 |
平成27年7月15日(水曜日) 午後1時30分から3時30分まで |
開催場所 |
八潮メセナ3階会議室1・2 |
公開状況 |
公開 |
傍聴者数 |
2人 |
審議結果 |
1開会 2 委員紹介 3 委員長・副委員長の選出 4 委員長・副委員長あいさつ 5議事 八潮市地域福祉計画実施計画調書について 【基本目標1:絆づくり(ともに手を携え互いに支え合う地域づくりの推進)】 1-1-1-1 市民のコミュニティ活動への参加・参画の促進
- 町会の加入率は。
⇒平成26年4月1日現在、加入率は59.0% 平成27年4月1日現在、加入率は57.4% 町会加入促進のために、平成25年に市と町会・自治会連合会、宅建協会の3者協定を締結。転入の手続きに訪れた方に対し、加入促進のパンフレットを配布している。
1-1-1-5 地域における居場所づくりの整備
- 市内に空き家はどのくらいあるのか。
⇒平成26年町会・自治会の調査によると、市内に149軒の空き家が確認されている。
- 先駆的事例として、市が補助金を支給し、空き家を学生向けに賃貸として提供している自治体もある。
- 新しく空き家を借りうけて居場所をつくるより、既存の公共施設を活用した方がいいのではないか。
具体的には、教職員住宅に相当空きがあるので教職員住宅を有効活用してはどうか。 ⇒空いている公共施設をどう活用していくか、今後の福祉計画の中で詰めていければと考えている。
1-1-1-6 地域交流活動に対する支援の充実
- どのような事業規模の団体に補助をしているのか。
⇒5人以上の団体で、要綱や会則を持っている団体に補助を行っている。
1-1-2-1 地域ケアシステムの構築
- 地域ケアコーディネーターの設置について。
⇒現状では社会福祉協議会の職員1名の設置を予定している。
【基本目標2:人づくり(地域福祉意識の高揚と地域福祉を支える担い手づくりの推進)】 2-1-1-2 地域福祉教育の推進
- 参考事業費が0円なのは何故か。
⇒学校教育の教育課程の中で行っているものなので、市の予算として計上する必要がないので0円となっている。
- 特別支援学級を担当する教員の確保が難しく、国語や数学を教えている教員が特別支援学級を担当している状況が見受けられる。もっと専門の教育を受けた教員の配置の充実を図るべきでは。
⇒専門外の教員が特別支援学級にも対応できるよう、研修を積み子どもたちを支えていけるように支援していきます。
- 中学校で朝のあいさつ運動を実施していただきたい。
⇒小中一貫教育の取り組みとして、中学校ブロック単位で中学生が小学校で行ったり、小学生が中学校で行ったりして取り組んでいる。小中学校の教職員同士が交流をしながら計画を立てて取り組んでいる。
2-2-2-4 地域福祉を担う活動団体の活動拠点の整備
- 町会・自治会に加入しなくても子育てや地域に暮らす上での課題に直面した時に、仲間を作って協働する仕組みを作っていく必要がある。
【基本目標3:安全・安心づくり 安全に安心して生きがいを持って住み続けられる地域づくりの推進】 3-2-2-1 災害時要援護者支援対策の推進
- 災害時要援護者の対象範囲は。
⇒【高齢者】 (1)健康に不安を抱える65歳以上のひとり暮らし高齢者及び高齢者のみの世帯 (2)要介護認定3以上を受けている者で災害発生時に同居家族から支援を得られない者(在宅者のみ) 【障がい者】 (1)身体障害者手帳を有する者のうち、障がいの等級が1~2級の認定を受けている者 (2)知的障がいや精神障がいのある者 (3)難病患者など 【状況によって支援が必要な者】 (1)上記の対象となる要援護者の他、自分一人で避難することが困難な妊産婦や乳幼児、環境に不慣れな外国人その他の者が対象となる要援護者の範囲であり、この範囲を基準として要援護者リストを作成している。
- 町会では災害時に備えて最低限水や缶詰、乾麺等を備蓄してはいるが、町会全体を賄うためには少なすぎる。そのため、自助として自分のものは最低限自分で用意していただければと思う。
- 町会・自治会あて要援護者の個別計画申請者リストの情報提供はいつ頃になるのか。
⇒今年度中に町会・自治会の皆様にご説明をさせていただいた上で、提供していく予定です。
3-1-3-1 保健・医療・福祉の連携による支援体制の充実
- 連携・調整役としての人材(地域ケアコーディネーターとの兼職を想定)を養成とあるが、社会福祉協議会の職員1名で担うのは大変なのではないか。
3-2-1-2 地域における生活安全対策の推進
- 安全パトロール活動もただ単に子どもの安全や交通安全といった観点のみではなく、孤立者を発見する方法(新聞がたまっていたり等)をパトロールする人に教えたり、研修して行くような取り組みが必要なのではないかと思った
その他
- 自助が行うべきこと、共助が行うべきこと、公助が行うべきことをトータルで行っていくということが地域福祉の考えかたであり、それぞれが持っているノウハウを出し合っていただき八潮の地域福祉を推進していければ良いと思う。
- 元気な高齢者も沢山いる。その人達のための事業をもっと実施してはどうか。例えば、現在市内4ヶ所くらいで実施している体操教室はどこもいっぱいになっているので、実施場所を増やしたりしてはどうか。
⇒市では高齢者保健福祉計画を作成しております。その中で、元気な高齢者に対しての施策を深めていきたい。
6 その他 7閉会 |