審議結果 |
議事 (1)平成27年度八潮市上水道事業の予算について 事務局から説明後、質疑応答を行った。 ○委員からの主な質疑
- 県水と地下水の費用はどれほど差があるのか。安い方の比率を上げるのはどうか。
→地下水を浄水処理した水道水の方が40円程度安価であるが、汲み上げ量の制限などがあるため、総配水量の15パーセント程度が妥当である。
- 水道料金収入の予算減額理由が工場の撤退情報とのことであるが、今後その影響で水道料金値上げの可能性はあるのか。
→大口需要者である工場の撤退などが続くと安定した経営の持続が難しくなるため、水道料金の見直しを検討する可能性がある。
- 石綿セメント管から耐震管への更新は平成31年度を目標に工事を進めるとのことであるが、その工事後は漏水がなくなるのか。
→現在使用しているダクタイル鋳鉄管の法定耐用年数は40年であるが、配管材の改良により、使用年数が40年以上経過しても腐食などが生じにくい配管材を導入する計画であり、長寿命化が期待できる。今後も老朽管の布設替工事を進め、漏水の軽減に努め、安全性を高めたい。
(2)その他
- 中央浄水場の土壌調査結果について
- 次回の水道運営委員会の開催は11月中を予定している。
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