平成27年度第2回八潮市市民活動推進委員会 会議結果
開催日時 |
平成27年10月30日(金曜日) 午後2時から3時40分まで |
開催場所 |
八潮市役所 別館A会議室(3階) |
公開状況 |
公開 |
傍聴者数 |
0人 |
審議結果 |
(1)協働のルールづくりにむけて 委員の方の任期となっている平成28年度中に委員の皆さんの意見を参考とした、八潮市版の協働のルールづくりの形作りを行い、 パブリックコメントを経て公示したい旨を伝えた。(事務局) →委員長より、委員に協働のルールづくりについて意見を求め、委員からは次のような意見があった。
- 市民は行政に対し税金を払っているから、行政が主体になるべきだという考え方がある一方で、もっと協働したいと思っている。また、行政側は、市民に対し協働だからもっと自立してほしいと思っているように思われる。この両者「協働の解釈の違い」をどう埋めていくかがルールづくりをする上で重要になる。この解釈を変えるには、意識改革も必要で、行政職員も研修等で意識改革をする必要がある。
- 行政は、市民のためによりよい町になるように仕事をしている。市民が主役という当たり前のことを市民に改めて認識してもらい、協働への意識を変えていくべき。
- 行政、市民が「協働」について同じ解釈をし、課題、問題、目標等を共有することが必要である。
- 協働のリーダーを養成してはどうか。町会自治会のリーダー、市民大学のリーダーとの交流の場を設けネットワーク化すれば、もっと活動が広がるのではないか。
- 協働は、行政と市民の共通のテーブルであり、お互いに学び合う場所である。この悩みは、解決することはないように思うが、市民参画していた人が活動を進めていけば協働になるのではないか。
- お互いの役割分担を決めすぎると、自由な発想が生まれにくくなり、お互いの垣根を越えた時に摩擦が起きる。
- 大切なことは、市民、行政の意識改革を行うことである。
【まとめ】 事務局で今回出た意見をまとめ、今回の意見を元にさらに協働の形について検討する。 (2)協働のまちづくり推進事業助成金の審査手続きについて 昨年度から現在までの市民活動推進委員会を踏まえて、審査の手引きの案を作成した。審査の公開・非公開について審査の場は、非公開とすることについて、審査の場については、委員が傍聴関係者との利害関係者との利害関係に縛られることがなく審査ができる環境を整えるため、また、プレゼンテーションや審査は、委員の自由な意見が出る場なので、審査経過を公表すれば審査自体が不透明になることはないからである。また、審査の公平性を考慮し、申請団体と関係のある審査委員については、審査に加わらないこととすることとする。 →委員長より、委員に協働のまちづくり事業助成金の審査手続きについて意見を求め、委員からは次のような意見があった。
- 団体としては、助成金を事業費の2分の1をいただけると思って予算を組んでいる。審査後に額の変更があると予算の組替えをしなければならなくなってしまうため額の変更についてはやめていただきたいという意見があがっている。
- 申込みが多数あった場合の助成額の割合については、委員の皆さんに、算定方法等を協議していただいた上で決定するものであり、2分の1を助成するとしたものではないためご理解をいただきたい。(事務局)
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