平成30年度第2回八潮市自治基本条例検証委員会 審議結果
更新日:2018年8月8日
開催日時 | 平成30年7月24日 (火曜日) 午後2時30分から午後4時5分まで | ||
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開催場所 | 八潮メセナ 会議室(3階) | ||
公開状況 | 公開 | 傍聴者数 | 1名 |
非公開理由 | |||
審議結果 | ●議事(1)条例「前文」の検証について ・「前文」は、条例を作る思いなど、立法の意思を表しているものであり、情勢が 変わったことで変えるような性格のものではないのではないか。 ・条文についてはこのままとするが、八條遺跡の関係については、逐条説明書に条例 制定後の変化として追記する。 ●議事(2)第1章の検証について ・第1条(目的)については、基本的な事項であり社会情勢に適合していると判断。 ・第2条(最高法規)については、社会情勢に適合していると判断。 意見として、新たな条例や計画の策定にあたって最高規範を参照しているものがあれ ば積極的にアピールするべきとの発言があった。 ・第3条(定義)については、今後の委員会で再検証を行う。 意見として、この定義(市民)により、多様な情報の共有や協働ができているのか、 今後の検討課題であることを報告書に記載すべきとの発言があった。 ●議事(3)第2章の検証について ・第4条(自治の基本理念と基本原則)については、社会情勢に適合していると判断。 ・第5条(参画の原則)については、社会情勢に適合していると判断。 意見として、「参画」と「協働」を明確に分けることは困難であり、活動を総合的に 見ることが重要との発言があった。 ・第6条(協働の原則)については、社会情勢に適合していると判断するが、検証結果 報告の中に「協働」を分かりやすく伝えていくべきとの意見を記載する。 ・第7条(情報共有)及び第8条(情報公開の原則)については、社会情勢に適合してい ると判断するが、検証結果報告の中に委員会の指摘内容を記載する。 意見として、情報共有の場合には、行政が市民から積極的に情報を得て、市民ニーズ に対する感度を高めていくことが重要であることや、市民の側が身近なまちづくりの 課題、市政に関する課題を自ら情報発信し、行政と共有できる仕組みが不可欠である などの発言があった。 |
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