平成30年度第4回八潮市自治基本条例検証委員会 審議結果
更新日:2018年12月14日
開催日時 | 平成30年11月28日 (水曜日) 午後2時から3時45分まで | ||
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開催場所 | 別館B会議室(3階) | ||
公開状況 | 公開 | 傍聴者数 | 1名 |
非公開理由 | |||
審議結果 | 【検証の進め方】 事務局より「庁内検証結果」を基に「条文」、「市の運用状況と成果」および「社会情勢の変化の考え方」について、事前配付資料を含め、章ごとに説明した後、意見を伺いながら検証を行った。 1.議事(1)第6章の審議結果 第18条の[市長の責務]については、見直しはせず適合しているものとした。 第19条の[行政委員会の責務]については、条文の見直しはしないが、委員会の意見を検証結果報告書に記載する。 ●主な意見として ・行政委員会といういい方を地方自治法に合わせて「委員会及び委員」とした方が良いのではないか。 ・その他の自治の担い手として「委員会等」として、附属機関である審議会なども含める工夫を考えても良いのではないか。 第20条の[市の職員の責務等]については、見直しはせず適合しているものとした。 ●主な意見として ・女性の管理職の数についてはまだまだ少ないと思われるが、近隣の市などと比べどのようなレベルにあるのか。 ・女性管理職の登用の促進や臨時職員等の人材育成も図るべき等の意見があった。 2.議事(2)第7章の審議結果 第21条の[総合計画]については、見直しはせず適合しているものとした。 ●主な意見として ・計画策定者の主語が「市は」となっていることについて、逐条説明では「市民が自治の主体者であり、市民、市議会、行政とともにまちづくりを進めていくという自治の基本理念に沿って策定する」となっており、市長と市民、議会を含めてオール八潮市という意味合いがあったのではないか。 ・進捗状況の公表など、分かりやすく市民に公表するとされているが、より多くの市民に伝わるよう検討が必要。 |
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第22条の[財政]については、見直しはせず適合しているものとした。 ●主な意見として ・平成30年度の予算の資料の中で「八潮家の家計簿」に例えるなど、分かりやすくはなっているが、総合計画の進捗状況の公表と同様に、より多くの市民に伝わるような伝え方の検討が必要。 第23条の[組織]については、見直しはせず適合しているものとした。 第24条の[意見公募]については、見直しはせず適合しているものとした。 第25条の[行政評価]については、見直しはせず適合しているものとした。 ●主な意見として ・評価して終わりではなく、評価の結果を反映させることが重要で、庁内検証結果では評価の結果をどのように反映しているのか分かりづらい。 第26条の[他の機関との連携協力]については、見直しはせず適合しているものとした。 ●主な意見として ・庁内検証結果の運用状況・成果を見ると、関係機関等と連携していろいろなことに取り組んでいることが分かる。 3.議事(3)第8章の審議結果 第27条の[住民投票]については、見直しはせず適合しているものとした。 ●主な意見 ・最近はあまり実施例がないが、実施されないからと言って廃止するような条例ではないのではないか。 第28条の[請求等]については見直しはせず、適合しているものとした。 ●主な意見 ・投票資格者として定住外国人や年齢要件の引き下げなど、議論になるのではないか。 4.議事(4)第9章の審議結果 第29条[条例の検証及び見直し]については見直しはせず、適合しているものとした。 |
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