令和5年度第1回八潮市いじめ対策委員会の審議結果
更新日:2023年7月14日
令和5年度第1回八潮市いじめ対策委員会
開催日時:7月4日(火曜日)
開催場所:教育委員会会議室
公開状況:公開
傍聴者:1人
審議結果:
1 令和4年度の取組について
・市内すべての小・中学校において、いじめゼロ強化月間を実施する。
・市内すべての小・中学校において、いじめ防止に特化した授業を実施する。
・第2回いじめ対策委員会は、潮止中学校を会場に実施する。(予定)
・第2回いじめ対策委員会の内容については、いじめに関する授業見学を行う。
開催時期は、学校の予定を考慮して、10月、11月ごろで検討する。
2 昨年度の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査の「いじめ」に関する状況の報告について
・相談状況について、児童生徒に相談された場合の組織としての相談体制がしっかりできていれば良い。
管理職までしっかり報告ができていることが大切である。
・いじめの認知件数は数値のみでなく、いじめの状況や内容について分かると良いが、
学校でしっかり把握しているなら問題はない。
・相談体制について、中学校は教育相談部会というものが週に1回あり、情報共有ができるが、小学校はどうか。
小学校は管理職がリアルタイムで対応していくことが多いので、管理職が知る機会は多い。
情報共有は職員会議や打ち合わせ等になる。
・小学校と中学校の認知の差は、発達段階の差でもある。中学生になると我慢強くなり、恥ずかしさ、
仕返しの怖さもあるため、認知が増えていないのかもしれない。小学校は管理職が機能しないと、
見逃されるいじめがあるかもしれない。
いじめ重大事態に至っていないのであれば、機能しているということかもしれない。
・PTAとの連携として、PTAの活動の中で研修会を行うと良い。
・研修等を行う場合、PTAの活動が見直されていることを鑑み、オンラインでの打ち合わせも増えたり
してきているので、今の時代に合った内容で行えると良い。授業参観には保護者が参加するので、
そういう機会にいじめについて話ができると良い。
・他市では、タブレットのアプリを使って、心の天気を毎日記入して、自殺予防をしている。
これはいじめ予防にも使えないか。
・学校から配布されるプリントは非常に多いので、いじめ予防等の大事な内容についてのプリントが
埋もれてしまう。そのため、配布するプリントの精査も必要。
3 その他質疑など
・子ども同士で注意し合うとトラブルになることもあるので、「言うべき人が言う」という視点で、
教員が代わりに指導することも必要。
・トラブルのあった子供同士が、仲良くなることもあるので、いじめは難しい。
・子どもの健全育成のためには、一家団欒も大切。
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