大気中の放射線量に関する情報

　福島県の原子力発電所の事故以降、埼玉県では放射線量測定を実施し、その結果を県ホームページで公表しています。また、都道府県別の測定結果についても、原子力規制委員会のホームページで公表されています。

　なお、埼玉県の測定値について、現在健康被害が懸念される放射線量ではありません。

　八潮市では、原発事故以降、市内における放射線量の状況を把握するため、次のとおり測定を実施しています。

• 市内全域59箇所における測定
• 小中学校、保育所における測定
• 私立幼稚園における測定
• 市庁舎における測定（令和6年2月1日より新庁舎にて測定）
• 八潮市内公園施設（88施設）における詳細測定（平成23年10月6日から24日まで）および 八潮市内公園施設（88施設）除染実施結果（平成23年11月25日から12月22日まで）
• 八潮南公園（南側）の除染実施結果（平成24年7月）

これらの結果につきまして、下記よりご覧いただけます。

注記：大気中の測定値につきましては、携帯用の簡易測定器を使用して行っているため、あくまで参考値であることをご承知おきください。
　なお、平成23年6月13日から、ガンマ線を測定するCsI（Tl）シンチレーション式の測定器に変更しました。6月10日まで使用した測定器は、ベータ線の値とガンマ線の値を含んだものとなっています。6月13日以降の測定値が小さくなったのは、この測定器の変更によるものです。

　平成25年11月から12月にかけて実施した走行サーベイによる放射線量測定の結果が、日本原子力研究開発機構から公表されました。下記リンクからご覧になれます。
注記：走行サーベイとは、乗用車内に放射線測定器を搭載することによって、走行しながら道路周辺の空間放射線量を測定する手法のことです。