新庁舎建設工事の進捗

　令和3年10月から着手した新庁舎建設工事につきましては、令和5年10月31日に完了しました。
　工事期間中、市民の皆さんにはご不便やご迷惑をお掛けしましたが、多大なるご理解、ご協力をいただき、無事に新庁舎を完成することができました。ありがとうございました。
　現在、令和6年1月4日の新庁舎オープンに向けて準備を進めておりますので、開庁まで今しばらくお待ちください。

　施工会社の主催により、建設現場敷地内で起工式が執り行われました。
　

　現庁舎南側の駐車場や石積み、コンクリートの塀等を撤去し、仮囲いを設置しています。

旧消防庁舎を解体した際に残していた杭の引き抜きを行っています。

新庁舎建設工事の仮囲いを利用し、現庁舎玄関前に展示スペースを設けました。
展示スペースには、市内小中学生が描いた絵画やアセットマネジメントに関する取組みを展示するなど、有効に活用していきます。

新庁舎の基礎工事などで地盤を掘削する際に、地盤が崩れることを防ぐため、新庁舎の外周地中部に山留壁を造成しています。

新庁舎を支える杭を打設しています。
杭は直径最大1.2メートル、長さ48から49メートル、総数は81本になります。

新庁舎の基礎部分を築造するための掘削工事を行っています。
並行して、地中熱を利用するための配管敷設工事を行っています。

新庁舎を支えるための基礎を築造する工事を行っています。
写真は基礎の鉄筋工事が完了した部分に、コンクリートを打設している様子です。

　新庁舎を地震の揺れから守るための免震装置を設置しています。
　免震装置とは、建物と地面を切り離し、地震の揺れを受け流して建物に伝わらないようにするための装置のことで、建物の基礎と建物本体の間に設置されます。
　八潮市新庁舎では、異なる機能を持った3種類の免震装置を組み合わせて、地震の揺れから効率よく建物を守るように設計されています。

　1階の床スラブや柱を築造するための配筋や、コンクリートの打設を行っています。

　1階の柱と梁、及び2階の床スラブを築造するための配筋や、コンクリートの打設を行っています。
建物の外周には、工事をするための仮設足場を組んでいます。

　3階の鉄骨工事を行っている様子です。
　新庁舎は2階の床までが鉄筋コンクリート造、それより上部が鉄骨造の混構造となります。

　4階の鉄骨工事を行っている様子です。
　最上部に見える鉄骨は、新庁舎4階に配置される議場の屋根部分です。

　外側からはあまり目にすることができない、建物の内側の工事の様子です。
　新庁舎完成に向けて、少しずつですが着実に工事が進んでいます。

2階の工事の様子です。
部屋を仕切る壁の工事が始まりました。

まもなく設備工事や内装工事が始まります。

建具にガラスが入りました。

黒い塀のように見えるのは、太陽光パネルです。

内装の仕上げ工事や天井裏の配管工事の様子です。

各階の内装工事が完成に近づいています。
市民活動スペースは居心地の良い空間になりそうです。

照明器具が点灯し、夜の空間に新庁舎が浮かび上がりました。
まもなく完成です。

新庁舎の外観、内観をご紹介します。

新庁舎の完成を記念して、落成式及び内覧会を実施しました。
内覧会では、新庁舎2階のサークル広場を活用した「昼市」を同時開催し、多くの皆さんにお越しいただきました。