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施政方針

更新日:2022年2月28日

八潮市長 大山 忍

 令和4年度の主な施策の運営方針につきまして、第5次八潮市総合計画基本構想の6つの分野別将来目標に沿いながら、順次、申し上げます。
 初めに、第1点目の「教育文化・コミュニティ~学びとつながりを大切にするまち~」でございます。
 「生涯にわたり楽しく学べる環境づくり」では、市民一人ひとりが生涯にわたり様々な学習をする機会を提供するとともに、地域におけるボランティア活動や市民活動などにつながるよう、人材育成事業、情報の提供や相談体制の充実に取り組んでまいります。
 「次代を担う人づくり」では、児童生徒の創造性を育むことを目的とした、GIGAスクール構想の実現に向けて、ICT機器を活用し、教育内容を充実してまいります。
 また、子どもたちが安心して生活し、健やかに成長できるよう「八潮市みんなでいじめをなくすための条例」、いわゆる「いじめゼロ条例」に基づき、地域と一体となって取組を進めてまいります。
 さらに、児童生徒の安全確保と教育環境の充実を図るため、八條小学校管理特別教室棟大規模改修工事等の学校施設・設備の改修を行うとともに、「八潮市学校適正配置指針・計画」に基づき、大瀬小学校の増築や新設小学校の建設に向けた取組を進めてまいります。
 また、八條北小学校においては、引き続き、小規模特認校制度を実施してまいります。
 学校給食につきましては、安全、安心な給食の提供を行うとともに、八潮市学校給食審議会の答申を踏まえ、本市の学校給食の将来構想とする「八潮市学校給食ビジョン」の策定に向けた取組を進めてまいります。
 「心豊かな青少年を育む環境づくり」では、家庭・学校・地域等との連携を深め、青少年が豊かな情操や思いやりの心を育むことができるよう、様々な活動などを通じ、青少年育成事業を推進してまいります。
 「社会の要請に応えた教育の環境づくり」では、社会的な課題や市民の要望に応じた社会教育活動の充実を図るとともに、親の学習講座や家庭教育学級等を開催し、家庭における教育力の向上を推進してまいります。
 「人権を尊重する社会づくり」では、差別や偏見のない、安心して生活できるまちづくりを推進するため、人権教育及び人権啓発活動等に取り組んでまいります。
 「平和な社会づくり」では、平和パネル展や平和施設見学会等を通して、平和意識の高揚を図ってまいります。
 「個性あふれる豊かな市民文化づくり」では、市民が自主的に文化活動に参加できる機会を提供するとともに、文化活動団体の育成・支援、施設間の連携や活動団体との協働により、文化活動の振興に取り組んでまいります。
 また、地域に伝わる文化財や歴史資料の保存と活用を図るため、資料館事業の充実や文化財の保護及びその支援を推進してまいります。
 「ふれあいと連帯感にみちた地域社会づくり」では、町会・自治会などへの市民の加入や参加を促すとともに、町会・自治会の活動拠点となるコミュニティ施設整備への助成などを行い、地域コミュニティの活性化に取り組んでまいります。
 また、「八潮市多文化共生推進プラン」に基づき、外国人市民のためのくらしのガイドブックを作成するなど、外国人市民と日本人市民が地域社会で支え合い、共に歩む地域づくりに向け、多文化共生を推進してまいります。
 「男女がともに育む社会づくり」では、「第4次八潮市男女共同参画プラン」に基づき、政策決定分野における女性の参画を促進するなど、男女共同参画社会の実現に向けた各種施策を推進してまいります。
 また、DV被害者等への支援強化に積極的に取り組んでまいります。
 さらに、パートナーシップ宣誓制度の導入など、多様性を認め、受け入れていくダイバーシティ社会を推進してまいります。

 次に、第2点目の「健康福祉・子育て~誰もがいきいきと暮らせるまち~」でございます。
 「ともに支え合う、心豊かな健康づくり」では、「第2次八潮市健康づくり行動計画」に基づき、市民、関係団体、行政が一体となって健康づくりを推進してまいります。
 また、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行うため、関係部局の連携体制を強化しながら「子育て世代包括支援センター」の機能充実を図るとともに、産後の母親の身体的回復と心理的安定を促進し、母子とその家族が健やかな育児ができるよう、新たに産後ケア事業を実施するなど、各種母子保健事業の充実に取り組んでまいります。
 さらに、生活習慣病予防対策や各種がん検診、予防接種事業を適切に実施し、市民の健康づくりを推進してまいります。
 「いのちを守る医療体制づくり」では、地域の医療機関との連携・協力による、かかりつけ医の普及や産科の誘致等の地域医療体制づくりに取り組んでまいります。
 また、休日診療所を円滑に運営するとともに、近隣自治体や医療機関と連携・協力し、救急医療体制を充実してまいります。
 「誰もが安心して生活できる社会づくり」では、国民健康保険における特定健康診査をはじめとする各種保健事業や、医療費の適正化などを進めるとともに、埼玉県と連携を図りながら財政運営の健全化に取り組んでまいります。
 「スポーツ・レクリエーションに親しめる環境づくり」では、「八潮市スポーツ推進計画」に基づき、だれもがスポーツを楽しめる機会の充実を図るとともに、トップレベルを目指すジュニアアスリートの発掘・育成と、トップアスリートや、新たな指導者の発掘・支援の充実のほか、スポーツ団体等との連携・協力による各種スポーツ大会等の開催に取り組んでまいります。
 また、市民が安全で安心して活動できるよう、施設の整備・充実を図り、適切な維持管理を行うとともに、わかりやすい情報を発信してまいります。
 「互いに支え合い誰もが安心して暮らせる社会づくり」では、新たに策定する「第3期八潮市地域福祉計画」に基づき、市民や地域活動団体等と協働し、自助・互助・共助・公助のそれぞれの役割分担のもとで、地域福祉を推進してまいります。
 また、生活に困窮する方の経済的自立と生活意欲の増進を図るため、一人ひとりの状況に応じた各種支援を推進してまいります。
 「安心して暮らせ活躍できる長寿社会づくり」では、「第8期八潮市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」に基づき、高齢者保健福祉施策を推進するとともに、介護保険事業を適正かつ円滑に実施してまいります。
 また、八潮版地域包括ケアシステムの段階的構築に向けて取り組むとともに、フレイルを予防する観点からも、介護予防を推進してまいります。
 「障がい者の安心を支える社会づくり」では、「第7次八潮市障がい者行動計画・第6期八潮市障がい福祉計画」に基づき、障がいのある人の日常生活及び社会生活の総合的な支援の充実を図ってまいります。
 また、遠隔手話通訳サービスを導入するなど、聴覚障がい者に対する意思疎通支援体制の強化を図ってまいります。
 「全ての子どもの幸せづくり」では、「第2期八潮市子ども・子育て支援事業計画」に基づき、子育てを社会的に支援する体制を推進するとともに、多様な保育需要を考慮した保育内容の充実を図るなど、安全・安心でいきいきと子育てができる環境づくりに取り組んでまいります。

 次に、第3点目の「防災・防犯・消防・救急~誰もが安全で安心して暮らせるまち~」でございます。
 「災害に強いまちづくり」では、「八潮市地域防災計画」及び新たに策定する「八潮市国土強靱化地域計画」に基づき、防災・減災対策に向けた取組の充実を図るとともに、自然災害に対し、「強さ」と「しなやかさ」を備えたまちづくりを推進してまいります。
 また、地域防災力の向上を図るため、地域の特性に応じた地区防災計画の作成を支援するとともに、担い手である自主防災組織の育成と連携強化を推進してまいります。
 「危機に備えた体制づくり」では、市民の生命、身体、財産、さらには市民生活に重大な被害を及ぼす事態に迅速かつ的確に対処するため、関係機関と連携を図り、危機管理体制を充実してまいります。
 また、新型コロナウイルス感染症対策では、国、県の動向を踏まえ、医療機関等とも連携を図り、迅速かつ円滑にワクチン接種を実施するとともに、感染拡大防止に向けた取組を進めてまいります。
 「犯罪のない安全で安心なまちづくり」では、「八潮市防犯推進計画」に基づき、自主防犯組織の育成及び防犯施設の整備を促進し、犯罪抑止力の強化並びに犯罪の防止に取り組んでまいります。
 「市民を守るまちづくり」では、市民が安心して暮らせるよう、草加八潮消防組合と連携し、広域的な消防・救急体制の強化を促進するとともに、消防団を中核とした地域消防力の向上を支援してまいります。
 「交通事故のない安全で安心なまちづくり」では、関係機関・団体と連携・協力し、「八潮市自転車の安全な利用の促進に関する条例」に基づく自転車の交通事故防止対策をはじめとする安全対策を総合的に実施し、交通安全意識の高揚を図るとともに交通環境の整備を推進してまいります。
 「安全・安心で豊かな消費生活づくり」では、多様化・複雑化する消費生活に関するトラブルの相談体制の充実を図るとともに、消費者被害を未然に防ぐため、関係機関との連携をさらに深め、積極的な啓発活動を実施してまいります。

 次に、第4点目の「産業経済・観光~地域の特性を活かしたにぎわいと活力のあるまち~」でございます。
 「環境にやさしい魅力ある都市型農業づくり」では、「第2次八潮市都市農業振興基本計画」に基づき、担い手となる後継者の育成、八潮産野菜のブランド化、農業のスマート化を進め、農の活力が実感できる都市型農業を推進してまいります。
 また、「農・商・工」連携事業や6次産業化等を推進するとともに、「やしお八つの野菜」のイメージアップを図り、新たな需要の拡大や販路の開拓を促進してまいります。
 「魅力あふれる商業づくり」では、市内商業の活性化を図るため、特色ある個店づくりや、駅周辺を中心とする地域における魅力ある商業拠点の形成に向けた支援に取り組んでまいります。
 「活力ある工業づくり」では、中小企業の安定的な経営や、経営力の向上のほか、事業承継に向けた支援に取り組んでまいります。
 また、市内の優れた製品等について、イベントへの参加や、市のホームページなどを通じ、市内外に積極的に情報発信してまいります。
 さらに、中小企業向け小口資金融資等の利子補給率を特例的に100%に引き上げ、コロナ禍において影響を受ける事業者への支援に取り組んでまいります。
 「水と花にふれあう観光づくり」では、関係団体との連携により「中川やしおフラワーパーク」や「水辺の楽校」の整備を進め、観光事業の充実を図るとともに、八潮メセナ・アネックスに設置した、デジタルサイネージ等を活用し積極的に観光情報を発信してまいります。
 「いきいきと働ける就業環境づくり」では、引き続き若年者就職相談を実施するとともに、八潮市ふるさとハローワーク等の関係機関との連携により、高齢者、女性等、一人ひとりに応じた就労促進に取り組んでまいります。

 次に、第5点目の「都市基盤・環境~快適でやすらぎと潤いのあるまち~」でございます。
 「自然と調和した都市空間づくり」では、現在見直しを進めている「八潮市都市計画マスタープラン」や「八潮市みんなでつくる美しいまちづくり条例」に基づき、自然環境と調和した均衡ある土地利用を推進するとともに、地域特性を活かしたまちづくりに取り組んでまいります。
 また、北部地区では、(仮称)外環八潮パーキングエリアの早期整備に向け、地元住民の方々や東日本高速道路株式会社と連携して取り組んでまいります。
 さらに、(仮称)外環八潮スマートインターチェンジの早期事業化に向け、関係機関と協議・調整を進めるなど、北部拠点にふさわしいまちづくりを推進してまいります。
 「快適で住みやすい市街地づくり」では、土地区画整理事業を計画的かつ効率的に推進するとともに、八潮南部西地区の施行者である埼玉県への事業支援を継続してまいります。
 「快適で便利な道路・交通網づくり」では、安全で誰もが安心して利用できる道路を実現するため、幹線道路、生活道路等の道路特性に応じた整備を推進するとともに、事故を未然に防ぐ体制を構築し、適切な維持管理を行ってまいります。
 また、誰もが安全で快適に利用できる利便性の高い地域公共交通網の形成に向けて、「八潮市地域公共交通計画」に基づき、関係機関と連携し総合的な整備を促進してまいります。
 「水と緑ゆたかな都市景観づくり」では、「八潮市まちの景観と空家等対策計画」に基づき、適切な管理が行われていない空家等の対策を、関係団体と連携し推進してまいります。
 また、利用者が安全・安心かつ快適に利用できるよう公園施設の適切な維持管理を行うとともに、八潮南部西地区の近隣公園である「大曽根小北さくら公園」について整備を進めてまいります。
 さらに、中川河川敷周辺の有効活用と賑わいの創出を図るため、大瀬運動公園、中川河川敷包括占用区域、下河原運動広場を一体的な拠点として「中川河川敷周辺公園等施設整備計画」の策定に取り組んでまいります。
 「安全な水を供給する体制づくり」では、安全で安心な水道水を安定的に供給するため、「八潮市水道事業ビジョン」に基づき、「安全」、「強靭」、「持続」の観点を基本に、浄配水場施設の強化をはじめ、基幹管路などの水道管の耐震化を推進するとともに、引き続き、健全な公営企業経営に取り組んでまいります。
 「治水と水循環によるまちづくり」では、河川改修の促進及び排水施設等の整備に取り組むとともに、適切な維持管理を行ってまいります。
 また、水質汚濁を防止するため、公共下水道の整備を積極的に行うとともに、水洗化を促進し、安定した下水道経営を推進してまいります。
 「安全で良質な住環境づくり」では、市営住宅の施設維持に必要となる保守点検等を計画的に行い、安全で安心な居住環境を維持してまいります。
 また、「八潮市建築物耐震改修促進計画」に基づき、耐震診断及び耐震改修による木造住宅の耐震化やブロック塀等の倒壊防止対策を促進してまいります。
 「環境にやさしいまちづくり」では、「第2次八潮市環境基本計画」に基づき、市民、事業者等との協働により、水と豊かな緑に囲まれた地域の自然を保全するとともに、環境への負荷の少ない持続可能な社会の構築に向けて取り組むため、埼玉県東南部地域5市1町による「ゼロカーボンシティ」共同宣言を踏まえ、太陽光発電システム等の導入に対する補助金の充実を図るなど、地球温暖化防止対策を推進してまいります。
 「清潔できれいなまちづくり」では、ごみの分別収集の徹底を図り、さらなる減量化、資源化に取り組むとともに、ゴミゼロ運動をはじめとする美化活動等を展開してまいります。

 次に、第6点目の「新公共経営~協働で経営する自主・自律のまち~」でございます。
 「市民との協働によるまちづくり」では、「八潮市自治基本条例」に基づき、市民と行政が共に力を合わせ、まちづくりの課題解決に向けた取組を進めてまいります。
 「市民に開かれたまちづくり」では、市の情報をよりわかりやすく発信するため、広報やしおを全ページフルカラーにするとともに、本市のイメージアップを図るため、ホームページ、メール配信、SNS等の様々な媒体を活用し、市政情報を効果的に市内外に情報発信するなど、シティセールスを推進してまいります。
 「健全で計画的・効率的な行政の体制づくり」では、総合計画に基づく事業を計画的に推進するため、行政評価制度を活用し、より効果的な手法で事業執行にあたるとともに、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進し、市民サービスの向上と、業務の効率化に取り組んでまいります。
 また、「八潮市人材育成基本方針」に基づき、職員の公共の責務を担うことに対する意識や公務を遂行するために必要な能力の向上を引き続き図ってまいります。
 さらに、健全で柔軟な財政運営を推進するため、市税の適正な課税及び公正・公平な徴収を行い、自主財源の確保に取り組んでまいります。
 「公共施設資産の管理体制づくり」では、「八潮市公共施設マネジメントアクションプラン」の見直し版を策定し、取組の充実を図るとともに、「八潮市公共施設マネジメントに関する民間提案制度運用指針」に基づき、市有財産の有効活用に取り組んでまいります。
 また、「新庁舎整備事業」については、安全第一を徹底して建設工事を進め、新庁舎竣工に向け、工事管理業務に取り組んでまいります。
 「広域的な連携体制づくり」では、埼玉県東南部都市連絡調整会議を通じて、近隣5市1町の連携を強化し、広域的な行政課題の調査研究を行ってまいります。

 以上、第5次八潮市総合計画基本構想の6つの分野別将来目標に沿って、令和4年度の主な施策を申し上げましたが、各施策の実施に当たりましては、「共生・協働」「安全・安心」のまちづくりの基本理念に基づき、「住みやすさナンバー1のまち 八潮」及び「先端『健康』都市・八潮」の実現を目指してまいります。
(令和4年第1回八潮市議会定例会での市長施政方針から抜粋したものです)

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