紙箱・紙袋・包装紙などの「ざつがみ」は資源です
更新日:2022年7月21日
出典:東埼玉資源環境組合令和2年度事業概要
市で回収している燃えるごみは、東埼玉資源環境組合第二工場(焼却施設)へ搬入し、毎年、燃えるごみの中身を調査しています。
燃えるごみの調査結果の内、約45パーセントが紙や布類です。
紙類はきちんと分別することで、「ごみ」ではなく、大切な「資源」に生まれ変わります。
「ざつがみ」ってどんなもの
ティッシュペーパーの箱、お菓子の紙箱、紙袋、梱包紙、トイレットペーパーの芯、封筒、カレンダーなどリサイクルができる紙資源のことです。
注意:紙製容器梱包のリサイクルマークがついていても、リサイクルができないものもあります。
リサイクルできない紙類
一見リサイクルできそうな紙類の中には、紙の原料にならないものがあります。
リサイクルできない紙類を混ぜて排出してしまうと、せっかく分別して出した古紙をリサイクルする妨げになってしまいます。
以下のようなものは、「燃えるごみ」に出してください。
主な例
- 臭いのついた紙
例:石けんの包み紙、洗剤や線香の紙箱など
- 汚れた紙
例:油のついた紙、使用済みのティッシュペーパーなど
- 感熱紙
例:レシート、ファックス用紙など
- 防水加工された紙
例:紙コップ、紙皿、カップ麺の容器、ヨーグルトのカップなど
- カーボン紙、ノーカーボン紙
例:宅配便の伝票、領収書など
- ビニールコート紙
例:ガムの包み紙、圧着はがきなど
- 写真
- 金、銀などの金属が箔押しされた紙
例:折り紙の金紙と銀紙など
- 捺染紙
例:アイロンプリント紙、靴やかばんの詰め物など
- 感熱性発泡紙
例:主に点字関係で使用されるもので、熱を加えたところが盛り上がる紙
「ざつがみ」の出し方
雑がみの出し方は3種類あります。
家庭から出る雑がみの量に応じて、まとめやすい方法で出してください。
- 紙袋に雑がみだけを入れ、たまったら袋ごと出す。
- 雑がみだけを束ねて、紙ひもなどで十字にしばり、出す。
- 少量の雑がみを雑誌にはさんで、紙ひもなどで十字にしばり、出す。
「ざつがみ」を出すときの注意点
- シールが貼られたはがきや封筒は、シールを取り除いてください。
- プラスチックフィルムのついたティッシュ箱の取り出し口や、窓付封筒は、その部分を取り除いてください。
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