水害時の自宅での避難方法(垂直避難)
更新日:2024年8月29日
台風などにより、水害の危険性が高まった時に、市は警戒レベルとともに避難情報を発表します。
「避難」とは、「難」を「避」けることであり、避難所に行くことだけが避難ではありません。自宅で安全確保が可能な方は、「自宅で避難(垂直避難)」や「家族や親戚、知人宅への避難」も選択肢となります。
避難の情報が発表された際場合は、速やかに避難を開始しましょう。
自宅で避難(垂直避難)
水害発生時、自宅の2階以上の高い場所に移動できるときは、みなさんの自宅で避難ができます。
自宅での避難は、避難所に比べ、プライバシーが保たれ、他人への気遣いなどによるストレスが少ない避難方法です。
自宅で避難が可能であるかの確認方法
(1)洪水地震ハザードマップで自宅の場所を探す。
(2)家屋の浸水深を確認する
(3)自宅で避難が可能であるかを確認する。
【浸水深が3メートル未満の場合】
自宅の2階以上または、集合住宅2階以上に住んでいる場合は、自宅で避難が可能です。
【浸水深が3メートル以上の場合】
自宅の3階もしくは、集合住宅の3階以上に避難ができない場合は、家族や親戚、知人の家または避難所に避難してください。
浸水深等と家屋浸水の状況
備蓄のススメ
自宅で避難(垂直避難)する場合には、避難生活がある程度長引いても大丈夫なよう に備蓄品を準備しておくことが大切です。いざというときのために必要なものを備蓄しておきましょう。
家族や親戚、知人の家に避難
自宅の2階以上に避難が難しい場合には、家族や親戚、知人宅も避難先の選択肢となりますので、平時より連絡を取り合い、避難の相談をしましょう。