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お薬と上手につきあいましょう

更新日:2025年12月16日

お薬手帳を持ちましょう

お薬手帳とは、皆さんが使っている薬を記録するための手帳です。薬の良くない飲み合わせや副作用を防ぐことができます。
お薬手帳は医療機関や薬局ごとに分けずに1冊にまとめましょう。

ポリファーマシー(多剤服用)を防ぎましょう

ポリファーマシーとは

ポリファーマシーとは、多くの薬を服用しているために副作用を起こしたり、薬を飲み忘れるなど、きちんと薬が飲めなくなっている状態をいいます。単に服用する薬の数が多いことではありません。
特に高齢になると、複数の病気をもつ方が増え、受診する病院や薬が増える傾向があります。さらに複数の病院から同じ効能の薬が重複して処方されている場合には、注意が必要です。

ポリファーマシーを防ぐために

気になる症状があっても、勝手に薬をやめたり、減らしたりするのはよくありません。まずは、薬を処方する医師、調剤をおこなう薬剤師等の専門家に相談しましょう。
また、自分の処方されているくすりがわかるように、お薬手帳を持ちましょう。その際、処方されている全てのくすりが確認できるよう、お薬手帳は1冊にまとめておくことが大切です。

セルフメディケーションを実践しましょう

セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。
適度な運動やバランスの良い食事を心がける、健康診断を受診する、軽度な体調不良はOTC医薬品(市販薬)を使うなど、日頃からセルフメディケーションに取り組み、健康維持や病気の予防、医療費の節約に役立てましょう。

リフィル処方せんをご存じですか?

リフィル処方箋とは、症状が安定している患者に対して、医師が長期処方が可能と判断した場合に発行されるもので、一定期間内に最大3回まで処方箋を繰り返し使用することができる仕組みです。この制度を利用することにより、病院の診察時間や待ち時間など通院にかかる負担の軽減や、医療費の節約につながることが期待されています。
リフィル処方箋の利用を希望される場合は、かかりつけ医にご相談ください。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)やバイオシミラー(バイオ後続品)をご存じですか?

後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは

ジェネリック医薬品は、これまで使われてきた薬の特許が切れた後に、同等の品質で製造される低価格の薬です。
ジェネリック医薬品を希望する場合は、かかりつけの医師や薬剤師にご相談ください。 

バイオ後続品(バイオシミラー)とは

バイオ後続品(バイオシミラー)は、バイオ医薬品(バイオテクノロジーを応用して生産されたタンパク質を有効成分とする医薬品)の特許が切れた後に、他の製薬会社から発売される薬で、特許が切れた薬と同じように使うことができます。
バイオシミラーは原則として、特許が切れたバイオ医薬品の70%の値段になります。そのため、患者・家族の経済的な負担の軽減につながることが期待されています。

お問い合わせ

健康福祉部 国保年金課 保険給付係

所在地:〒340-8588 埼玉県八潮市中央一丁目2番地1

電話:048-996-2657

FAX:048-997-5300

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