糖尿病性腎症重症化予防対策事業
更新日:2021年6月28日
八潮市国民健康保険では埼玉県国民健康保険団体連合会と協同で、糖尿病性腎症重症化予防のための取り組みを行っています。
糖尿病は、放置しておくと重大な合併症につながる場合があります。通知が届いた方は、医療機関への受診や、保健指導の利用をご検討ください。
糖尿病性腎症とは
糖尿病の合併症の一つで、高血糖状態が続くことにより腎臓機能が損なわれ、血液中の老廃物を尿として排出できなくなり、最終的に腎不全となる危険な病気です。
事業内容
受診勧奨
前年度の特定健康診査の結果やレセプトデータに基づき、糖尿病の疑いがある方や糖尿病の治療を中断している方を対象に、医療機関へ受診を勧めています。
保健指導
糖尿病の重症化のリスクが高い方に対し、適切な食事のとり方や運動指導など、保健師や管理栄養士等の専門職が面談や電話でアドバイスを行います。また、かかりつけ医(主治医)と連携して実施します。
継続した保健指導
保健指導に参加された方を対象に保健指導終了後3年間、継続して生活習慣のアドバイスを行います。
対象者
八潮市国民健康保険に加入されている方。
注記:対象者には委託業者を通じて手紙や電話でご案内します。