定期予防接種の副反応疑い報告
更新日:2024年4月30日
副反応疑い報告
接種後の副反応について
予防接種は、接種後に、発熱、接種した部位の発赤や腫脹(はれ)など比較的よく見られる身体の反応や、きわめて稀に発生する脳炎や神経障害などの疾患(副反応)が生じることがあります。接種後の健康に不安がある場合は、まずは接種医あるいはかかりつけ医などへ相談しましょう。
副反応疑い報告制度について
接種後の副反応に関する情報を収集し、予防接種の安全性に関して検討などを行うため、予防接種法に基づく副反応報告制度が設けられており、対象疾患ごとに示された基準にもとづいて、医療機関から独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に報告が行われる制度になっています。
報告された情報は、PMDAから厚生労働省へ報告され、国が設置する「厚生科学審議会(予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会)」で検討されるほか、被接種者の居住地自治体にも情報提供されます。
制度の詳細は、厚生労働省のホームページ(外部リンク)を御覧ください。
本人または保護者からの副作用報告
予防接種後に発症した健康被害については、医師だけではなく、本人または保護者の方からも報告できます。
詳細は、下記のホームページをご覧下さい。
(独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)医薬品医療機器情報提供ホームページ)(外部サイト)
その他、市を通じて報告することもできます。詳しくは、保健センターにお問い合わせください。