こどもの定期予防接種
更新日:2025年4月11日
予防接種法によって対象疾病、対象者および接種間隔などが定められています。対象年齢内であれば無料で接種することができますが、接種に当たっては内容を正しく理解し予防接種を受けてください。
また、対象年齢を越えた場合や、接種期間を外れた場合は、任意接種となり全額自己負担となります。
通知時期になりましたら予診票などを郵送します。通知時期を過ぎてから転入された方や、通知が届いていない場合は、保健センターへご連絡ください。
定期予防接種の種類、対象者一覧の詳細や医療機関の一覧は次のPDFファイルをご覧ください。
麻しんおよび風しんの定期予防接種に係る接種期間の延長について
ワクチンの偏在等の理由から、麻しんおよび風しんの定期予防接種ができなかった方について2年間の接種期間(令和7年4月1日から令和9年3月31日)の延長を行うこととなりました。対象者はつぎのとおりです。
【第1期特例】令和6年度内に生後24月に達する方、または達した方
(対象者:令和4年4月2日から令和5年4月1日生まれの方) でMRワクチンの偏在などが生じた
ことを理由にワクチンが接種できなかった方。
【第2期特例】令和6年度内において第2期(5歳から7歳未満)の対象の方
(対象者:平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれの方) で、MRワクチンの偏在などが生
じたことを理由にワクチンが接種できなかった方。
4種混合ワクチンの接種が完了していない方へ
5種混合ワクチンが定期接種となったことに伴い、4種混合ワクチンは、メーカーの在庫がなくなり次第、販売終了となります。販売終了の時期は令和7年7月頃と見込まれています。
(5種混合ワクチンは、4種混合ワクチンとヒブワクチンを合わせたワクチンです。)
4種混合ワクチンとヒブワクチンを別で接種開始している方は、同じワクチンで接種を完了することが原則
です。(例:すでにヒブワクチンを4回接種している場合は、5種混合ワクチンに切り替えると、ヒブワクチン
が過剰摂取となります。)
4種混合ワクチンの在庫がなくなった場合、5種混合ワクチンに切り替えての接種が可能ですが、4種混合
ワクチンとヒブワクチンの残りの接種回数が揃っていることが必要です。母子健康手帳で接種の履歴を確認
し、4種混合ワクチンの在庫がある間に、お早めに接種を完了しましょう。
ご不明な点がありましたら、保健センターまでお問い合わせください。
こどもの定期予防接種一覧
種類 | 回数 | 対象年齢 | 通知時期 |
---|---|---|---|
ロタリックス | 2回 | 生後6週から24週まで | 生後1か月になる 月の月末に、各予診票(ロタ、小児用肺炎球菌、 B型肝炎、五種混合、BCG、麻しん 風しん1期、水痘) を同封して通知 |
ロタテック | 3回 | 生後6週から32週まで | |
小児用肺炎球菌 | 4回 | 生後2か月から5歳未満 | |
B型肝炎 | 3回 | 12か月未満 | |
五種混合 | 4回 | 生後2か月から7歳6か月未満 | |
BCG | 1回 | 12か月未満 | |
麻しん風しん混合 | 2回 | 1期:1歳から2歳未満 | 1期:生後1か月になる月の月末に、各予診票を同封して通知 |
水痘 | 2回 | 満1歳から3歳に至まで | 生後1か月になる月の月末に、各予診票を同封して通知 |
日本脳炎 | 4回 | 1期:生後6か月から7歳6か月に至まで(初回2回・追加1回 計3回) | 1期:2歳11か月にな る月の月末に通知 |
二種混合 | 1回 | 11歳から13歳未満 | 7月上旬に通知(小学6年生) |
子宮頸がん | 3回 | 小学6年生~高校1年生の女子(キャッチアップ接種:平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの方で3回接種未完了の女子) | 5月までに通知(中学1年生) |
里帰り先での定期予防接種をご希望の方へ
里帰り先で予防接種を受けることが可能な場合があります。保健センターへお問い合わせください。
手続き方法
- 保健センターへご連絡をいただき、里帰りの期間などの相談を承ります。
- 里帰り先での予防接種が必要と認められた場合は、「申請書」を記載し、八潮市立保健センターへ提出してください。(申請書は下記よりダウンロード可能)
- 里帰り先の医療機関と保健センターで契約を結びます。
- 八潮市の予診票を使用し、里帰り先の医療機関で接種します。接種費用は無料です。
予防接種健康被害救済制度
ワクチンの種類によっては、極めてまれに脳炎や神経障害などの重い副反応が生ずることがあります。このような場合で、厚生労働大臣が予防接種法に基づく定期予防接種による健康被害と認定した場合には、健康被害救済の給付の対象となります。
外国の方への予防接種のご案内
外国語版の予防接種予診票(Vaccination Screening Questionnaire )と冊子「予防接種と子どもの健康」(Vaccination and Children's Health)は以下のページからご覧ください。
予防接種リサーチセンター:https://www.yoboseshu-rc.com/pages/8/(外部サイト)
保護者が予防接種に同伴できない場合について
予防接種を受ける際には原則、保護者の同伴が必要です。しかし、保護者が同伴することができない場合には、保護者の委任状にもとづきお子さんの健康状態を普段からよく知っている方が同伴することができます。
注記:日本脳炎、子宮頸がんワクチンの予防接種については13歳から15歳の方はあらかじめ接種することについての保護者の同意が確認できた場合には、同伴を要しません。
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