こどもの定期予防接種
更新日:2025年8月29日
予防接種法によって対象疾病、対象者および接種間隔などが定められています。対象年齢内であれば無料で接種することができますが、接種に当たっては内容を正しく理解し予防接種を受けてください。
また、対象年齢を越えた場合や、接種期間を外れた場合は、任意接種となり全額自己負担となります。
通知時期になりましたら予診票などを郵送します。通知時期を過ぎてから転入された方や、通知が届いていない場合は、保健センターへご連絡ください。
定期予防接種の種類、対象者一覧の詳細や医療機関の一覧は次のPDFファイルをご覧ください。
4種混合ワクチンの接種が完了していない方へ
5種混合ワクチンが定期接種となったことに伴い、4種混合ワクチンは販売終了となりました。
(5種混合ワクチンは、4種混合ワクチンとヒブワクチンを合わせたワクチンです。)
4種混合ワクチンとヒブワクチンを別で接種開始している場合は、同一ワクチンで接種を完了することが原則ですが、同一ワクチンでの接種ができない場合は、(1)または(2)の方法で接種することができます。
(1)4種混合ワクチンとヒブワクチンの接種回数が揃っている場合
⇒5種混合ワクチンに切り替えて接種してください。
(2)4種混合ワクチンとヒブワクチンの接種回数が揃っていない場合
⇒回数が不足しているワクチンにより、次のとおり接種してください。
回数が不足しているワクチン | 今後の接種方法 |
---|---|
ヒブワクチン | ヒブワクチンを接種し回数を揃え、残りは5種混合ワクチンを接種 |
4種混合ワクチン | (1)3種混合ワクチンとポリオワクチンを接種し回数を揃え、残りは5種混合ワクチンを接種 |
注記:ポリオワクチンを接種する場合は、予診票が必要となりますので保健センターへお問い合わせください。
注記:4種混合ワクチンの予診票をお持ちの方で、3種混合ワクチンまたは5種混合ワクチンを接種する場合は、お手元の4種混合ワクチンの予診票を3種混合、5種混合に書き換えてお使いください。
3種混合ワクチン、ポリオワクチン実施医療機関(PDF:150KB)
(厚生労働省事務連絡)四種混合ワクチンの販売中止に伴う対応に係る留意事項について(PDF:59KB)
麻しんおよび風しんの定期予防接種に係る接種期間の延長について
ワクチンの偏在等の理由から、麻しんおよび風しんの定期予防接種ができなかった方について2年間の接種期間(令和7年4月1日から令和9年3月31日)の延長を行うこととなりました。対象者はつぎのとおりです。
【第1期特例】令和6年度内に生後24月に達する方、または達した方
(対象者:令和 4年4月2日から令和 5年4月1日生まれの方)で、MRワクチンの偏在などが生じたことを理由にワクチンが接種できなかった方。
【第2期特例】令和6年度内において第2期(5歳から7歳未満)の対象の方
(対象者:平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれの方)で、MRワクチンの偏在などが生じたことを理由にワクチンが接種できなかった方。
こどもの定期予防接種一覧
種類 | 回数 | 対象年齢 | 通知時期 |
---|---|---|---|
ロタリックス | 2回 | 生後6週から24週まで | 生後1か月になる 月の月末に、各予診票(ロタ、小児用肺炎球菌、 B型肝炎、5種混合、BCG、麻しん 風しん1期、水痘) を同封して通知 |
ロタテック | 3回 | 生後6週から32週まで | |
小児用肺炎球菌 | 4回 | 生後2か月から5歳未満 | |
B型肝炎 | 3回 | 12か月未満 | |
5種混合 | 4回 | 生後2か月から7歳6か月未満 | |
BCG | 1回 | 12か月未満 | |
麻しん風しん混合 | 2回 | 1期:1歳から2歳未満 | 1期:生後1か月になる月の月末に、各予診票を同封して通知 |
水痘 | 2回 | 満1歳から3歳に至まで | 生後1か月になる月の月末に、各予診票を同封して通知 |
日本脳炎 | 4回 | 1期:生後6か月から7歳6か月に至まで(初回2回・追加1回 計3回) | 1期:2歳11か月にな る月の月末に通知 |
2種混合 | 1回 | 11歳から13歳未満 | 5月上旬に通知(小学6年生) |
子宮頸がん | 3回 | 小学6年生から高校1年生の女子 | 5月上旬に通知(中学1年生) |
里帰り先での定期予防接種をご希望の方へ
里帰り先で予防接種を受けることが可能な場合があります。保健センターへお問い合わせください。
接種前の事前申請が必要となりますので、接種の2週間前までに申請をお願いします。
手続き方法
- 保健センターへご連絡をいただき、里帰りの期間などの相談を承ります。
- 里帰り先での予防接種が必要と認められた場合は、「申請書」を記載し、八潮市立保健センターへ提出してください。(申請書は下記よりダウンロード可能)
- 里帰り先の医療機関と保健センターで契約を結びます。
- 八潮市の予診票を使用し、里帰り先の医療機関で接種します。接種費用は無料です。
予防接種健康被害救済制度
ワクチンの種類によっては、極めてまれに脳炎や神経障害などの重い副反応が生ずることがあります。このような場合で、厚生労働大臣が予防接種法に基づく定期予防接種による健康被害と認定した場合には、健康被害救済の給付の対象となります。
外国の方への予防接種のご案内
外国語版の予防接種予診票(Vaccination Screening Questionnaire )と冊子「予防接種と子どもの健康」(Vaccination and Children's Health)は次のページからご覧ください。
予防接種リサーチセンター:https://www.yoboseshu-rc.com/pages/8/(外部サイト)
保護者が予防接種に同伴できない場合について
予防接種を受ける際には原則、保護者の同伴が必要です。しかし、保護者が同伴することができない場合には、保護者の委任状にもとづきお子さんの健康状態を普段からよく知っている方が同伴することができます。
注記:日本脳炎、子宮頸がんワクチンの予防接種については13歳から15歳の方はあらかじめ接種することについての保護者の同意が確認できた場合には、同伴を要しません。
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