9月20日から26日は「動物愛護週間」

　動物の愛護と適正な飼い方についての理解と関心を深めるため「動物愛護週間」が設けられています。近隣とのトラブルを避けるため、ペットを飼う前にその習性を良く調べ、最期まで責任を持って面倒を見ましょう。

　猫は欲求を満たす環境を整えてあげれば室内飼育でも十分暮らすことができます。
　猫を外で飼うことは、交通事故や感染症、他の猫とのケンカなど、様々なリスクに猫をさらすことになる上、糞尿や爪とぎにより近隣住人とのトラブルを引き起こします。見えないところで被害が出ている可能性もありますので、無責任に外で飼うことは控えましょう。

　野良猫にエサを与えると、多くの猫が周囲に集まり、繁殖し、結果的に交通事故や病気にさらされる不孝な猫を増やすことになります。エサを与える場合は、責任を持ってエサの管理や周囲の清掃などを行って下さい。

　さくらねこTNRとは、Trap：捕獲し、Neuter：不妊手術を行い、さくら耳カットをして、Return：元の場所に戻すという活動のことです。
　市では、公益社団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、市内のボランティア団体と協力しながら、野良猫に不妊手術をする取り組みを進めています。

動物の愛護や正しい飼い方に関する知識情報などの普及啓発ボランティア

11月30日（必着）までに、郵送またはメールで埼玉県生活衛生課（TEL:048-830-3612）へ
注記：申請方法など詳しくは、県ホームページ、各保健所または県動物指導センターに設置の募集要項をご覧ください。