「電話リレーサービス」・「ヨメテル」のご案内
更新日:2025年2月6日
電話リレーサービスとは
電話リレーサービスは、聴覚や発話に困難のある人(聴覚障がい者等)と、きこえる人(聴覚障がい者等以外の人)との会話を、通訳オペレータが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができる、法律に基づいた公共インフラとしてのサービスです。24時間365日、いつでも、どこでも、通話の相手方との双方向で発信できるので、仕事のやりとりや緊急時なども時間を選ばす連絡を取りあうことができます。
電話リレーサービスのご利用を希望される聴覚障がい者等の方は、電話リレーサービス公式ホームページ(外部サイト)をご覧ください。
電話リレーサービスを使用しての電話がかかってきたら
令和2年6月に電話リレーサービスが法制化されましたが、残念ながら間違い電話と勘違いされたり、時には相手に電話を切られたりするケースがあり、サービスの利用に支障が生じています。
電話リレーサービスを使用しての電話がかかってきたら、通話を拒否することがないようご理解とご協力をお願いします。
電話リレーサービスからの電話をとると、通訳オペレータから「こちらは電話リレーサービスです。耳のきこえない方などからのお電話を通訳しております。双方のお話を全て通訳いたします。よろしくお願いします。」という案内が最初にあります。案内後、通訳オペレータを介して聞こえない人等と通話できます。
通訳オペレータを介しての通話ですので、通常の電話と比べて時間がかかります。通話の際は、ゆっくりとお話しください。
電話リレーサービスの詳細をご覧になりたい、聴覚障がい者等以外の方は、聴覚障害者等以外の人へ:利用方法(外部サイト)をご覧ください。
電話リレーサービスポスターを拡大する場合はこちらをご覧ください。
ヨメテルとは
電話で相手先の声が聞こえにくいことがある人へのサービスとして、自身の声で通話相手に伝え、通話相手の声を文字で読むことができる文字表示電話サービス「ヨメテル」が、2025年1月23日より、提供が正式に始まりました。
ヨメテルは、通話相手の声を文字にすることで、電話でのコミュニケーションをスムーズにする、法律に基づいた公共インフラとしてのサービスです。上記の電話リレーサービスの制度下で提供されています。
法律に基づいた公共インフラとしてのサービスで、24時間・365日、双方向での利用ができます。また、緊急通報受理機関への連絡も可能です。
電話リレーサービスとヨメテルの違いを下の比較表で確認いただき、ご自身にあったサービスを選んでご利用ください。
ヨメテルにも登録したい方は、電話リレーサービスと同じ電話番号で登録することが可能です。
ヨメテルのご利用を希望される聴覚障がい者等の方は、ヨメテル公式ホームページ(外部サイト)をご覧ください。
ヨメテルを使用しての電話がかかってきたら
ヨメテルを使用しての電話がかかってきたら、電話リレーサービスと同様に、通話を拒否することがないようご理解とご協力をお願いします。
ヨメテルからの電話をとると、冒頭に「電話リレーサービスのヨメテルです。あなたの声を文字にして、相手に表示します。はっきりとお話しください。」というガイダンスが流れます。ガイダンス終了後より会話をはじめてください。
ヨメテルの詳細をご覧になりたい、聴覚障がい者等以外の方は、通話相手となる方へ:知ってほしい、ヨメテル(外部サイト)をご覧ください。
ヨメテルポスターを拡大する場合はこちらをご覧ください。
登録・お問合せ
サービスの登録やご不明点などのお問合せは、電話リレーサービスのカスタマーセンターへ直接ご連絡ください。
総務大臣指定 電話リレーサービス提供機関
一般財団法人日本財団電話リレーサービス(外部サイト)
カスタマーセンター(サービスへのご意見・ご質問・お客様サポート)
対応時間:9時30分から午後5時
電話:03-6275-0912
メール、手話・文字チャット:上記のリンクからご確認ください。
注記:「障がい」と「障害」の表記が混在している理由については、【障がいの表記について】をご覧ください。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
