第4期生 フレイルサポーターを養成
更新日:2023年10月16日
第4期生フレイルサポーター8人、フレイルサブトレーナー3人を養成しました。
10月3日(火曜日)、10月5日(木曜日)の2日間、八潮メセナにおいて「第4期生フレイルサポーター養成講座」を開催しました。
今回の養成講座では、フレイルトレーナーが講師となり、2日間を通して、フレイルに関する座学研修や、フレイルチェックの測定方法について学ぶ実技研修を行いました。フレイルとはどういう状態のことなのか、フレイルを予防するには何が大切なのかということについて、参加者の皆さんは興味深く学習し、また、フレイルを予防することの大切さを実感していました。
また、現役のフレイルサポーターの方々にもご協力いただき、実技研修や実際のフレイルチェック測定会の体験の際に、測定などに関する注意点やポイントについてのご指導をいただきました。第4期生フレイルサポーターの皆さんは、現役のフレイルサポーターによる測定会参加者の状況に合わせた細やかな気遣いに驚かれるとともに、第4期生フレイルサポーターから質問が出ることにより現役のフレイルサポーターにとっても見識の深まる大変有意義な時間となりました。
座学研修の様子
受付担当の練習
各担当に分かれての講義
1日目の午後には、実際に測定機器に触れての練習を行いました。
初めて触る機械も多く、慣れない手つきで始まりましたが、現役のフレイルサポーターによる丁寧な説明により、第4期生フレイルサポーターの皆さんはあっという間に使いこなせるようになりました。
一つの機械を何度も繰り返し根気強く練習される姿が見られました。
手足の筋肉量の練習風景
握力の測定練習風景
滑舌(パタカ)の練習風景
フレイルチェック測定会(模擬)を実施
2日目の午後は、第4期生フレイルサポーターが中心となり、現役のフレイルサポーターに対し実際にフレイルチェック測定会を行いました。
慣れない様子や緊張した様子はありながらも、皆さん堂々と参加者に対し講話や測定を行うことができました。
また、測定時には、現役のフレイルサポーターからアドバイスが出る時もあり、より実践的に学ぶことができました。
測定会前のミーティングの様子
受付の様子
簡易チェックの様子
片足立ち上がりテストの様子
握力測定の様子
手足の筋肉量測定の様子
市ではフレイルサポーターを中心に、市内の公共施設にて原則毎月第4火曜日にフレイルチェック測定会を開催しています。
修了式
フレイルチェック測定会の実施をもって、第4期生フレイルサポーター養成講座のプログラムは修了となりました。
最後に修了式を行い、第4期生フレイルサポーター、フレイルサブトレーナーには、八潮市健康福祉部長より一人ひとりに修了証が渡されました。
修了証授与式(サポーター)
修了証授与式(サブトレーナー)
現役サポーターからの激励
全員写真
新フレイルサポーター、新フレイルサブトレーナー